この記事はこんなお悩みを解決します。
・見出しタグってなんだろう。
・見出しタグの正しい書き方
・目次がうまく生成されないのはなぜだろう。
私は広告業界でコピーライターをやってたアラフォーです。紙媒体の「見出しの使い方」の理解が少し違い、戸惑った体験談を元に今回は見出しタグの書き方についてお話しします。
まだ見出しタグについてよく知らないブログ初心者の方や、デジタルネイティブではない、アラフォーブロガーに向けてお話しします。
ブログの見出し、なんのためにあるの?
まずはじめに見出しタグというのは、ブログ記事の”見え方だけ”でいうなら、まさに上↑のブルーラインで文字が大きくなっている部分です。
内容的には、次に続く文章のかたまりで言いたいことを短い1文でまとめた文のことを言います。
ブログの見出しには大きく2つの役割があります。
①読者が情報を読みやすくするため
②Googleが認識しやすくするため
ブログの見出し①読者が情報を読みやすくする
まず①については、見出しをさっと読むだけで、読者がその記事に書いてある全体像を読みやすくします。基本、Web文章の読者は腰を据えてじっくり読むより「流し読み」が前提です。
ですから見出しの部分だけを読めば、その記事の大切なことがわかるように書くことが、読者ファースト(読者が読みやすい)を考えた記事になります。
残念ながら、ブログで書いた文章を全てじっくり読んでくれる読者はほとんどいません。だからこそ、見出しを作ることはとても重要な要素。
「読者ファースト」をGoogleはとても大切にしているので
「見出しを整えること」=「読者のためを考えている」ブログ
と認識されます。ここがGoogleが認識しやすくするという要素にもつながってきます。
そしてこれこそ、他のページでは紹介されていない、おそらくアラフォーコピーライターだからこそドツボにハマった点。
デジタルネイティブの方には理解が及ばないかもしれませんが、紙媒体(新聞や雑誌、小説など)も知っている世代にはここに大きな落とし穴があるとアラフォーの私は思います。
見出しは知っている、その重要性もわかっている。が、h1タグから最大h6まである?ふーん・・・・でもまあ順に使えばいいんでしょ、順番に・・と思ってしまいました。
その時の私の残念な理解を図解で説明しますね。
見出しを上から順にh1、h2、h3、h4・・・と使えばいいと思ったわけです。
紙媒体には「見出し」という概念はあっても、h1、h2、h3といったものがないんです。。
だからこの理解、圧倒的に間違っていたんです。
ブログの見出し②Googleが認識しやすい見出しタグの付け方
紙媒体にはこの考え方がありません。見出しは全て「見出し」なので、h1からh2タグの使い分けが理解できていなかったんです。そして2ヶ月ほどこの事実に気がつかず、上から順にh1、h2と闇雲につけていたため、せっかくプラグインを使っても、目次もうまく生成されませんでした。
しかもなんとなくそれっぽく目次が生成されてしまって、多少のずれがあるな、ぐらいに思ってたわけです。(目次を生成する方法については最後にご紹介します。)
でもこれでは、見た目は整っていても、Googleの方で正しく認識されずSEO対策としては不十分だったのです。
見出しタグは、見た目重視で整えても意味がない。
という結論。
もう一度おさらいしますと、見出しタグの構造は
「見出し1」は、タイトルなので基本1つしか使いません。
「見出し2」は、その次に重要な要素。
「見出し2」の中に、「見出し3」以下が入ってきます。
ということで、私の勘違いを正すと、以下のような図になります。
構造を理解したところで、ここからは見出しの書き方で大切なことをお話ししますね。
ブログ見出しの書き方|見出しだけ読めば、記事で伝えたいことがわかる
例えば
ブログ見出し、知らなきゃまずい!書き方4つのポイント ←タイトル 見出し1
ブログ見出しポイント①構造を理解する←見出し2
ブログ見出しポイント②読者ファースト←見出し2
ブログ見出しポイント③Googleにわかりやすく←見出2
ブログ見出しのポイント④キーワードを入れる←見出し2
・具体的なキーワードの入れ方←見出し3
・各項目の書き方について←見出し3
・タイトルはこう書こう←見出し4
まとめ←見出し2
のように、まずは読者に内容をわかりやすく伝え全体として何を書かれているかわかるような流れがいいです。
WordPressの操作は「投稿」の段落以下のところをプルダウンして選んでいきます。
さらにGoogleが認識しやすくするためには
「見出し1」はタイトルなのでSEOで狙いたいキーワードを入れ込むこと。(※SANGOの場合はプルダウンになく、タイトルがh1になります)
「見出し2」にもキーワードを入れる
「見出し3」にも入れられるならキーワードを入れる
そして正しい記事構成でグーグルが認識できるように「見出しを秩序通り順番に使うこと」が大切です。
私はここを俄然勘違いしてました😆
最後に目次を生成するプラグインは「Table of Contents Plus」を使っています。
ルール通り書くことで、勝手に目次を生成してくれます。
目次の見え方はこんな感じ↓
ちなみに、以前の私の間違った理解のまま生成すると
こんな風になってしまいました。
まとめ
ということで、今回はアラフォーの私が間違った点を参考にブログ見出しの書き方についてお話ししました。私のような間違いをする人は少ないかもしれませんが、目次がうまく生成されない、など困ったら「見出しの構造」が間違っていることが原因かもしれません。
正しい見出しの構造を知って、きちんと読者ファーストの記事を書くとGoogleにも検知されやすいです。少しでも参考にしていただけたらと思います。