ブログの書き方|PREP法って何?働くママ視点で書いてみよう

こんにちはカツヤママです。

今回はPREP法について説明します。ブログを始めている方なら、どこかで聞いたことがあるかもしれません

型どおりが大切って言われているよね・・・でも実際やるにはどうしたらいいのかな?

型どおりと言われても、実際手を動かしてみると難しいですよね。

この記事では実践的にPREP法について解説してみます。最後まで読んでいただくと、PREP法の具体的な書き方がイメージできますよ。

 

PREP法って何?を実践的に解説します

PREP法は文章を構成する一つの型です。慣れないうちは型にはめてかく書きやすいと言われていますが、文章を書くこと自体に慣れていないうちは「型どおり」と言われても難しいです。

PREP法を具体的に理解して使えるようになるために、架空の課題を設定して一緒に書いていきましょう。

読み進めていただければ「PREP法って、実際にこう書けばいいんだ」と実感していただけます。

 

というわけでまず、

PREP法についておさらいします

 

PREP法とは

Point :要点(結論・主張)

 

Reason :理由(結論にいたった理由・そう主張する理由)

 

Example:具体例(理由に説得力を持たせるための事例・データ・状況)

 

Point :要点(結論・主張)

 

手順1
はじめに要点(結論・主張)を伝えます。
中身
手順2
結論にいたった理由を説明します。
中身
手順3
理由に説得力を持たせる事例やデータを提示します。
中身
手順4
最後にもう一度要点を言い、結論とします
中身

 

 

これがPREP法の説明です。

この型をすぐに使えるように実践的に理解するために、今回は架空のお題(商品)を設定して、順に書いていきます。

例えばこんなサービスを売る場合

 

お題:比較的有名なホームクリーニングサービス

 

ターゲット:30、40代働くママ

 

商品特性:お部屋を丸ごと掃除してくれる単発サービス

 

価格:2万円弱

 

お客様にとって欲しい行動:無料見積もりサービス(←ここをクリックさせたらあなたに報酬が入ります)

これだけみて、いきなり書き始めたらだめです。順にやっていきましょう。

PREP法ライティングの前に、まずやるべきこと

買ってくれるターゲットはどこか?

 

まず1番買ってくれそうな人は誰かを、考えていきましょう。人がモノやサービスを買う段階には、3つの段階があります。

①すでに商品を知っていて興味があり、あとひと推しで買う人

 

 

②商品を知っているけど、欲しいと思ってない人

 

 

③商品を知らないので、買う買わない以前にいる人

 

今回の架空商品を当てはめてみます。

①忙しくて最近家の掃除ができていない、とにかく今すぐ綺麗にして欲しい。

 

 

②前から水回りの汚れが落としきれず、少し気になり始めている。

 

 

③毎日猫の手も借りたいほど忙しいけれど、掃除は自分でするモノと思っているので、お金を払ってきれいにしてくれるサービスの便利さを知らない。

 

のようになります。

一般的に①にいくほど、ターゲット数は減るけれど欲求は強くなります。けれど商品によっては、いきなり①を狙うのは難しいことがあります。

無名のサービスであったりニッチな商品の場合など、そもそも知らないものを紹介するところから始まるので、買ってもらえる確率は少ないです。

今回の架空の課題は

お題:比較的有名なホームクリーニングサービス

 

ターゲット:30、40代働くママ

 

商品特性:お部屋を丸ごと掃除してくれる、単発サービス

 

価格:2万円弱

 

ターゲットにとって欲しいこと:無料見積もりサービス(←ここをクリックさせたらあなたに報酬が入ります)

 

比較的名前の知られているサービスと考えられるので、①を狙っていきます。

ペルソナ像を考える

 

ここまできたらペルソナを設定します。

ターゲットとペルソナの違いについてはこちらの記事をどうぞ→(準備中)

ターゲットは30代、40代の働くママで①忙しくて最近家の掃除ができていない、とにかく今すぐ綺麗にして欲しい。のような気持ちを持っている人です。

 

どんなペルソナ像が浮かびますか。読み進める前に少し書き出してみてください。

 

 

 

いろいろな人が思い浮かぶと思いますが、過去の自分や実際に体験した場合は、その当時の自分を思い受けべますリアルに想像できる人がいいです。例えば↓

41歳田中綾子、女性

 

背景:働く主婦、都内に住むSEとして大手企業で働いている

 

家族:夫、長女(5歳)、次女(3歳)の4人家族

 

価値観:ある程度自分も稼いでいるので、意味あるサービスなら多少高くても納得できれば使いたいと思っている。口コミサイトなどはよく利用して購入する前に吟味するタイプ保育園の送り迎えに仕事、家事と毎日忙しいそれほどお料理は好きじゃない。

 

生活:最近は忙しくてきちんと掃除ができていない鼻がムズムズしてるのはハウスダストのせいでは?と気になっている。ちょっと前に会社の同僚ママがたまにホームクリーニングを使ってみてよかったと話していたので気になっている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

実際はもっと細かくペルソナ設定をしますが、今回はこの辺にします。

 

さあ人物像が見えたとこで、きっとこんな生活をしているから、この商品が求められているはずという仮定に基づいて、

 

お題:比較的有名なホームクリーニングサービス

 

をおすすめする文章をPREP法で書いていきましょう。

PREP法で書いていく

 

Point :要点(結論・主張)

 

先日、前から気になっていたハウスクリーニングをお願いしてみました。

 

以前は家の掃除を人にやってもらうのにお金を払うなんて、少しもったいないかなと躊躇していたけれど、

 

最近ハウスクリーニングを利用した会社の先輩の勧めもあって、一度利用してみた結果、

 

今ではとても有意義なお金の使い方だったと実感しています。

ライティング・ポイント:

ペルソナがハウスクリーニングを頼む一歩手前にいる理由を「家事にお金を払うことの後ろめたさ」や「もったいないと感じる」という感情にあると設定して書いています。

 

ここにフォーカスして、自分の体験談や調べたことの中から「決して損するお金の使い方じゃないよ」と主張しています。アラフォーブロガーは若い人に比べて経験が豊富、これをチャンスと捉えて、どんどん自分の経験を活かしていきましょう。

 

Reason :理由(結論にいたった理由・そう主張する理由)

 

特によかったと思ったのは、やらなきゃと思いつつ放置していたエアコン内部の掃除です。

 

2時間くらいかけてお掃除していただいた後に出てきた水が黒かったのを見て、一見キレイに見えるエアコンも目に見えない汚れが相当たまっていたのです。

 

これをずっと放置してたら・・・と思うと本当に恐ろしいです。

 

掃除をしてもらった後、鼻がムズムズしなくなったような気もします・・笑

ライティング・ポイント:

誰もが一度は疑うような具体的な事実を提示します、「あ、うちもやばいかも」など読み手がジブンごと化できるような書き方をしてみました。PREP法と言うと理路整然としたまとめ方のイメージを持つ方も多いでしょうが、個人ブログで何の体温もないような文章を書いても人の心に届きません。

 

SEO対策以上に大切なことは、商品を使ったときのあなたの気持ちやどこに魅力を感じたか、あなた自身の声です。

Example:具体例(理由に説得力を持たせるための事例・データ・状況)

 

これがその時の画像です。

外見はそれほど汚れてないエアコンも、こんなに汚れがたまっていました。

 

(画像挿入)

 

自分ではここまでは掃除できません。

 

ハウスクリーニングにお金を払うなんてもったいないとも思っていましたが、時間とそして何より健康な生活を買ったと思えば、むしろ安い方です。

 

仕事と子育てでタダでさえ疲れます。その上家の中をキレイにしていたら、体力が持ちません。

 

そして何よりも自分ではできないレベルの掃除をしてくれるので普段は気づかないところまでピカピカにしてもらえました。

ライティング・ポイント:

証拠の写真や自分の体験を裏づけするような資料を載せると説得力が高まります。上記の文章の場合は汚れが体の不調につながっていたことを案に匂わせることで、多少の恐怖訴求にもつながっています。このまま放置していたらどうなってしまうんだろうと恐怖の未来を読者の中に描かせることも有効な手法です。

※やりすぎは禁物です。

Point :要点(結論・主張)

 

忙しい働くママはお金で時間を買って効率的に働くべき!

 

掃除は主婦がやらなきゃ行けないなんて決まりもないし、自分でやらなきゃという思いこみを捨てて、たまには人の手を借りることも必要です。

 

コスパを考えても、ハウスクリーニングはおすすめですよ。

✅ライティングポイント

同じ主婦として進めるならば相手の共感を誘いやすい書き方をしましょう。ペルソナが抱くような多少の罪悪感を見越してそこを拭ってあげる書き方をすることで最後にそっとアフィリボタンを置きます。

まとめ

今回はPREP法で実際に書く方法について具体例で書いてみました。実際にきちんと書く場合は、キーワード選定、SEO対策、見出しの設定、前後の文章を肉付けするなどして書く必要があります。が、「PREP法で書くと書きやすい」について実際はどうする?の部分を取り上げて説明させていただきました。皆さんの文章執筆に少しでもお役立ていただければ幸いです。

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