というアラフォーブロガーさんはいませんか。
だとすると、あなたはとってもノーマルな人です。
ブログを開始して3ヶ月後の継続率は30%と言われており、始めるのは簡単な一方で続けるのも大変なのがブログ副業の現実です。
個人ブロガーがブログを継続できない理由の多くが、
実際は3ヶ月以上続けた先に初めて光が見えてくるのがブログです。
というのも私は当ブログを始める前にブログを一つ閉鎖しています。
さらにダイレクトマーケティングの広告代理店で自社サイト運営の一環でブログを運営していますが、企業ブログでさえ、成果が出始めるのは3ヶ月以降です。それまでは記事のクオリティ以前に記事そのものの存在が認知されないのが原因です。
継続することにこそ、価値がある。
そして、書くべきことがあれば、続けられるのがブログです。
そこで今回は、私が現場で感じた経験をもとにブログが書けない理由を解説、その対処法をまとめてみました。
ブログ書けない理由①:稼ぐことを考えすぎている
ブログを副業と考えて始めた人だからこそ陥るポイント。なんとか短期間で成果を出そうと考えてしまうと、ブログネタが浮かばなくなります。
趣味のためのブログなら、書くこと自体に満足できますが、あなたが目指すのはその先にある収益を発生させること。
けれど「稼ぐこと」が第一の目的になると、テクニックやデザインに走りがちになり「読者のために」が置き去りになります。
そもそも稼ぐためには、あなたが書く情報を読んでいただける読者が必要になります。読者にとってあなたが稼ぐことは関係ありません。
自分の悩みや欲しい情報を提供してくれるサイトにこそ、読者はあつまります。まずはあなたのブログを読まれる価値のあるブログに育てることが大切です。
対処策:100記事を書くまで、稼ぐことを意識しない。
ブログが書けない理由②:やる意味について考えてしまう
ブログを始めると自分の記事が読まれているか、反応が得られるかどうかが気になります。けれど、始めの3ヶ月はほとんど読まれないのが現実です。
たまにSNSで10記事で四桁収益達成、3ヶ月で◯万円稼いだ等の言葉を見かけますが、そんな人は一握り。もしくはその前に失敗体験をしている方がほとんどです。
読まれない記事を書いて意味があるのだろうか?と考える前に、手を動かすこと。やる意味はあとからついてきます。
たったひとりの読者でもついてくれればめっけもん、3ヶ月継続してもそのぐらいが現実でそれが始めの一歩です。
対処策:「やる意味」を考えず、手を動かすことに集中する。
ブログが書けない理由③:成功者の言葉に左右されてしまう
先ほど挙げたように、SNS界隈を見ていると最短でいくら稼いだのような成功者の体験談に目が行きます。けれど、人は人。
またその人たちの多くが、それをネタに稼ぐことを目的としたセールスライティングをしています。
いまだ稼げないブロガーにとって、1ヶ月で収益◯万、3ヶ月で収益6桁達成!など甘い言葉は気になるもの。ですが、成功者の言葉に左右されているといつまでも書く手が進みません。
まずは自分のブログを育てることに集中しましょう、そのために必要な情報はどんどん仕入れるべきですが、成功体験に惑わされないことが肝心です。
対処策:いつまでに○記事と決めて、自分のブログを育てること
ブログが書けない理由④:他のブログをリサーチしていない
書くネタが自分の中から湯水のように湧いてくる人なんて、そうそういません。というかブロガーはアーティストではないので、そんな必要がありません。
Web上で情報を求めている人に対して自分の経験や持てる知識を駆使して、悩みを解決することがブロガーに求められるスキル
そのためには読者がどんなキーワードで検索して、それに対してどんな情報が今Web上で網羅されているかをリサーチします。
その上で、自分の経験や知識をもってしてどんな角度から、どんな意見をもってその問題に答えるかを文章にする必要があります。
対処策:他ブログをリサーチして、自分の切り口を明確にする
ブログが書けない理由⑤:ブログを書く作業に集中していない
プロのコピーライターとして10年以上働いていますが、ライティングは手を動かすほど脳が動き出します。書けない書けないと悩むばかりでは思考も走り出しません。
まずはなんでもいいから、文章にしてみる、強制的に思考のスイッチを入れることも大切です。
アラフォーブロガーの皆さんは特に時間がないこととと思いますので、15分で書く、30分で書くなど時間を決めて自分を追い込んでしまうといいです。
その時間は絶対に他のことに手を出さない。初めのうちにこれを習慣づけてしまうことで、歯磨きしないと気持ち悪いぐらい、ブログを書かないと気持ち悪い状況にできると完璧です。(実際、続けていくとそうなります)
対処策:短時間でも、ブログを書く時間を強制的に作り出す
ブログが書けない理由⑥:誰に何を伝えるか明確にしていない
ブログが書けない理由のなかでも最も大切なポイントです。誰に何を伝えるか明確にしていない。
ワードプレスの設定やプラグインの設定、テーマの設定といったものはマニュアル通りにやれば誰もがカンタンにできます。
けれどブログ運営で最も大切なのは誰に何を伝えるか、あなたの中にしかないものです。誰かの真似ではできません。マニュアルもありません。
あなたが今まで時間をかけてきたこと、ハマっていること、趣味のこと、他の人よりこれは少しでも語れるということがあればそこを深堀するべきです。
そして、その情報を必要としているであろう相手を設定することが必要です。
よく言われるのが、過去の自分を設定しよう、ですね。悩んでいた「過去の自分」に対して言葉を送ることです。
対処策:誰に何を伝えるかを明確にする。
ブログが書けない理由⑦:人生経験を武器にしていない
書けない理由⑤にあった誰に何を伝えるかは、アラフォーブロガーにとっては優位点になるポイントです。
アラフォーは人生経験が豊富です。会社で悩んだこと、人間関係で悩んだこと、育児で悩んだこと、全てがブログのネタになります。
若いブロガーと同じような体力勝負をしても継続できません。アラフォーだからこそ、あなただからこそ語れることが必ずあるはずです。これを武器にしない手はありません。
対処策:人生経験を武器にしよう。
自分の強みの切り出し方がうまくいかないとゆう方は、下記のnoteがおすすめです。
まとめ
今回はブログで書くべきことがなくて継続できていないというアラフォー ブロガーさんに向けて書けない理由と対処策について解説しました。
ブログを書けない理由がわかればその反対の行動を行えばいいだけ。
結果は忘れた頃についてきます。ブログが書けない、ブログが継続できてないとお悩みのアラフォーブロガーさん必見!ブログが書けない理由を知ることで、継続のコツがわかります。
すぐに結果がでないブログ、けれどもう少し続ければ、の惜しいところで終えてしまうのはもったいない!まずはブログ執筆を習慣化させましょう。