結婚出産で仕事を続けるのは当たり前、と思っても、意外と周りを見渡すとフルタイムで働くママがいなかったり、
職場ではロールモデルとなる年上のママ社員がいなかったりするのが私たちアラフォー世代。
私もさして何かを意図することなく、ここまで当たり前のように働いてきたわけですが、ふと気づくと意外とフルタイムで働くママが少なかったり。
そこで私のブログではフルタイムママが心地よく働く上で大切なこと、キャリアについての悩みや暮らしに役立つ情報をお伝えしています。
今回は、アラフォーフルタイム ママの働く環境づくりに大切なことをまとめてみました。
アラフォーママが働く環境づくりに大切な8つのコツ
アラフォーママは得意をアピールする
フルタイムママは、とにかく時間がありませんよね。毎日仕事に育児に家事にやることは目白押し。
どんなに優秀な人でも全てを完璧にこなそうとすると破綻します。ましてやアラフォーともなると、体力にも限界が・・💦
若い頃に比べ明らかに体力が落ちていますよね。
ガッツだけじゃなどうにもならない。
私も育休明けはなんだか肩肘張って、とても頑張ってた気がしますが、疲れにはかないません。
頑張ろうとするほど、負のスパイラルに陥ります。
そこで、自分の得意なことを何か、を集中して考え、そこを特化させていく。
例えば、文書整理が得意な人はそこに集中する。数字が得意な人は、数字で解決することを人一倍集中してやる。
全てが満遍なくできる「そこそこの人」より、一点集中して「これを頼むなら、この人」となった方が存在感も出せますし、結果自分の仕事量を適度に保つことができます。
私はコレが得意です!の「コレ!」の部分を、あなた独自のものにすることが大切。
マネージメント層の人にも一般職の人も、「まずは何の達人か」をアピールした上で自分の職域をこなす
アラフォーママは不得意を表明する
得意をアピールすることと同時に不得意を表明することも大切です。
不得意なことをやっている時間があったら得意なことをやって会社に貢献する方が、会社にとってもあなたにとってもプラスです。
特にフルタイム ママは限られた時間内で最大限にパフォーマンスを発揮しなければ、できない社員のイメージを作ってしまうことも。
短時間でもパッと集中して最大パフォーマンスを発揮するためには、不得意を避けるべきです。なんでもできるフリをするのはやめて、できないことはできないとアピールすると不思議と人に助けてもらえます。
不得意は人に任せる、そして自分の得意な部分で、最大限恩返しする
アラフォーママは人にふる技術を覚える
アラフォーママにもなったら包容力や人を扱う技術を身につけることが、最大の武器になります。
一人でできることは限られています。若い人と張りあって結果を出そうとしても、うまくいくことはありませんし、会社内で煙たがられること間違いなし。
アラフォーママが今後も心地よく働くためには、心地よく働ける環境をみんなに自ら提供すること。そのために「人にふる技術」をしっかり身につけることです。
日頃から会社メンバーのひとりひとりがどんな技術をもっているのか、誰が何を得意としているのか観察眼を持つ。
そうすることで、仕事が来た時に誰にどう動いてもらえば、最短でクオリティの高い仕事ができます。
若手には母のような見守る気持ちで少し大きめの仕事を振ってみるなどしてみましょう。
自分が前にたつというよりは、人を育てる視点で仕事に臨む
アフォーママは断る勇気を持つ
断る勇気、意外と持てない人多いのではないでしょうか。つい頼まれると、ノーといえない、という人は自分で自分の首を絞めてしまうことも。
誰がやっても変わらないような仕事は思い切って断る。これがあなたの仕事の質を結果的に高めることにもつながります。
やさしいママほど、人の仕事も請け負ってしまい、疲れ切ってしまう。あなたの頑張りを正当に評価してくれる会社ならいいですが、
大抵の場合は、骨折り損のくたびれもうけ。人の仕事を請け負ってる暇は、アラフォーママにはありません。
お給料をもらってる分だけ、きっちり働く。自分のキャリアアップにつながる仕事をする。
時間管理の上手な働くママになる
タスク整理をしていないママは注意が必要です。一日一日のスケジュールを、きっちり決めて淡々とタスクをこなす方が生産性よく仕事ができます。
コレが苦手な人が多いと思いますが、忙しいママほど1週間のやるべきことを書き出して、一日ごとに配分。それを淡々と続ける。
このペースを掴むことで結果が出やすいです。職種ごとに仕事はそれぞれと思いますが、会社の仕事はなんらかの結果を出すことが求められています。
例えば営業職のママの場合、売り上げ達成が課題となっている場合
期末に目標達成から遡り、月ごとになにをやるか、自分でタスク化する。一見当たり前のようですが、意外と行っていない人が多いようです。
目標地点から遡って、自分なりにスケジュールを組むこと
アラフォーの体力低下をカバーする
アラフォーママの働く環境づくりでは、物理的なものを適切に整えることも必要です。
デスクワークなら疲れにくいマウスやブルーライトをカットしてくれるモニターなど。
またデスクワーク以外なら、姿勢をサポートする靴など、年齢をお金でカバーするという
発想も必要です。よりよく働くためにある程度の投資が必要になるのが、アラフォー世代です。
毎日心地好く働くために、カラダケアの投資も必要
アラフォーママは優先順位を明確化
あれもこれもやりたい、キャリアアップもしたいし子供と一緒の時間も大切だし、といろいろ選択肢が選べるからこそ悩むこともあります。
けれど身はひとつなんですよね。どんなに優秀なママも、体力には限界があり、やれることには限りがあります。
そこで優先順位を明確にしておくことは、自分らしく働くためには必須。子供年齢と合わせて考えること。
出産年齢が遅いとキャリアアップと子育てが被ることもあるでしょう。焦っても仕方ありません。だから、今しかできないことを優先する。
例えば
・子供が3歳までは 時短勤務で今のキャリアを維持
・子供が4歳からは 徐々に勤務を普通シフト
・就学前に これからのキャリアを考える
・小学生に上がると習い事なども増えます、そこで対応できる体制をどう作るか。
その上でどんなキャリア形成をめざすか、また小学校高学年までにキャリアアップをどう図るか。
子供が手を離れていくに従って仕事にさける時間も増えたとき、自分がどんな働き方を望むのか。
ここを考えて、働き方を考えると今やるべきことが見えてきます。
いつでも辞められる心の余裕を育てる
いつでも辞められる、もしくは、あの人はどこでもやっていけるよね、という風に見られると足元を見られずに仕事ができます。
会社にしがみつかない働き方ですね。どうしてもその会社に居残りつづけたい!という発想が働くと、本来のパフォーマンスを発揮できません。
誰かの顔を見たり、周りからどう見られるかが気になって、仕事に集中できなくなる。
いつでも辞められるけど、この会社でしかできない仕事があるからここにいる。それをやって働くことが楽しいからここにいる。
という意思をもてると断然働く毎日は楽しくなります。
そこでおすすめなのが「副業」です。時間がないのにその上?とも思われるかもしれませんが、不思議と副業を始めるとその感覚はなくなります。
お給料にプラスして、5万円ほど稼げるだけでも心の余裕が変わります。さらに相乗効果で本業にもプラスのスキルが身につきます。
まとめ
今回はアラフォーフルタイム ママが心地よく働くためのコツ8選をお伝えしました。
ロールモデル がいないからこそ、この先どうやって働いていくんだろうと少し不安になるママさんも多いと思います。
アラフォーともなれば、自分の道は自分で作る。たとえ会社員であっても働き方は自分でつくる。だれかが何かやってくれるのを
待っていても何も好転しません。会社側もアラフォーママが働くような環境に慣れていないはずですからね。
毎日を心地よくするのは、自分。こうやって前向きに考えることで楽しく働けるのではないでしょうか。
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