広告会社での企業ブランディングとワーママ経験を活かし、
セルフブランディングについてお伝えしています。
今回は、
なにげないワーママライフにマーケティング視点を取り入れて、自分の強みにする
ということについてお伝えします。
ワーママライフをマーケティング視点で語る?・・それって、なにかいいことあるの?
大アリです!
※今回は「マーケターのように生きろ」という書籍を参考にしています。マーケティングを知るための本というよりは、マーケティングの考え方を人生に活かす方法についてわかりやすく書かれている書籍です。とても読みやすく、マーケティングについても知ることができ、おすすめです。
マーケティングとは相手からスタートし、相手の役に立つことを考え、相手から必要とされること。
自分を表現するより、相手の役に立つことを意識する「生きる知恵」としてのマーケティングはあらゆる職種のあらゆる人が活かせる「思想」である
とあります。
これって、まさにワーママの暮らしそのもの。
ワーママは日々暮らしてるだけで
「マーケティング思考」を自然と身につけています!
ワーママ経験をマーケティング思考でみるとどうなるか?
- ワーママ経験を転職などにも使えるアピールポイントにする方法
最後には、
「日々の暮らしの視点こそが、じぶんブランドを磨く方法だ」
ということに気づけます。
ひと昔前は、ママになるとキャリアを諦めたり、
選択肢が限られるよねと考えることもあったと思いますが、
マーケティング視点で見てみると、
働くママであることは、いまや絶対的プラスです!
これを身につけることで、選ぶ市場によっては転職にも役立ちますし、いまマーケティングを学ぶことは副業にも役立ちますよ。
では早速、具体的に解説していきますね。
ワーママ×マーケティング視点①リアルな市場分析力
マーケティングに必須の生活者のリアルな声。
この経験から確信をもって言えるのが、企業各社が喉から手がでるほど欲しいのが、生活者のリアルな声。ということを考えた時、ワーママってとてもチャンスがある!
ワーママは、仕事に、家庭に、子育てに、いろんなで場面でモノを買ったりサービスを利用します。
例えば通勤では、他のサラリーマンと同じように電車に乗って通勤したり、最近では通勤しなくても在宅勤務を始めたり。また同時に、子供たちや家族の朝食準備や洗濯などの家事をしたり。
あなたが毎日の暮らしの中で当たり前のように使っているサービスやシーンの中に企業が売りたいものやサービスはあります。
毎日の暮らしのなかで何気なく感じたことや視点は、たくさんの人が感じていることかもしれない。この視点こそ、企業が欲しい視点。
例えば、
①昼間は売れないけど夕方のスーパーで売れるモノ
②スーパーで買ってもコンビニでは買わないモノ
③お留守番時の子どものおやつにストックしておいた方がいいモノ
④シンクの汚れを磨かずに5分でスッキリ落とせる方法
⑤トイレ掃除が毎日できない人のほったらかし掃除グッズ
といった言葉の中には、気づきが含まれています。
マーケティング視点は、会社員としてのスキルアップや、副業シーンでも大切になるスキルなので、身につけておけば最強です。
ということで、先ほどの例にもどると
①昼間のスーパはお年寄りが多いので、魚類のお弁当が売れる傾向にあるけど、夕方のスーパーでは肉類を多く出したほうが、ボリューミーで売れるのかな?
②例えば調味料はスーパーで買うと安いけれど、コンビニで買うと高くつくから主婦はコンビニで調味料を買わないよね。
③ワーママだと体にいいおやつをあげたいはず、だけど買いに行く時間もないから、手作りっぽい日持ちの効く添加物少なめのおやつがいいはず。
④家事にかける時間はないけれど、キレイにキッチン周りを保ちたい働く主婦に、成果がわかる数字をだして説明したほうがわかりやすい。
⑤トイレ掃除は地味に嫌な作業だけど、誰もが放っておくと汚いのをしっているから、「楽に綺麗にできる」というポイントは売りになる
など、どんな視点で物事を捉えるかで、サービスや商品の売り出し方がみえてきますよね。
今現在のお仕事にも何かしら通じると思いますし、リアルに何かに活かしたい人はぜひ、アフィリエイトブログ副業をおすすめします。
日頃の生活の中でも、どんな風に周りの状況に目をやって、世の中の動きをリンクさせて物事をとらえているかを語ることができれば、あなたの価値は高まるはずです。
ワーママ×マーケティング視点②潜在ニーズを引き出す力
マーケティングでは、対象ターゲットから声を聞き出すヒアリング力も重要です。
意思疎通がまだうまくいかない頃から、子どもの声を聞き、声にならない思いを拾い上げ、正しい方向に舵取りをしていく。これは見方を変えればビジネスでも役立つスキルです。
例えば、
・アパレル業だったら、少し肌寒くなってきた夏の終わりにOLさんはどんなお洋服をさがしているか。
・不動産業だったら、高齢の親がいる夫婦が同居を考えたときどんな家を望んでいるか。等
相手と会話しながら、心の声やお困りごとをカタチにしていくヒアリング力はどこでも役立つスキルです。
業界に合わせて、あなたが子育ての中で培った忍耐強いヒアリング力は、相手の気持ちを先読みして問題を解決できるスキルである、というような言い方でアピールできます。
ワーママ×マーケティング③会社でのポジショニング戦略
マーケティングを語る上で欠かせないのが、どの市場で戦えば勝てるかを決めるポジショニングの話。
本人が気づいてることが少なくもったいないのですが、きちんと自覚することで、もっと高くスキルを売れるはず。
例えば
・子持ちだからこそ、子育て社員の立場も考えた人事を考えられること。
・時短ワーカーとして働いた経験を生かして、社内の制度に関わる仕事に関わること。等
子育てをしているからこそできるあなた独自の立ち位置をアピールすることで、会社内の価値が高まります。
子育てをマイナスと考えず、子育てをしているからこそできる立ち位置(ポジショニング)をはっきりアピールする。いまどんな会社も子育て社員が増え、その視点をもって自分を活かせることができる社員を求めている会社は多いはずです。
ワーママ×マーケティング④未来志向のアクション力
マーケティングで大切なのは、目的設定をしてそこまでの道のりを明らかに筋立てること。
目的設定や未来を描ける人は強いです。
子育てに置き換えてみるとどうでしょう?子どもに未来はこうなってほしいな、と考えることありますよね。そこから逆算して、だから今こんな習い事をさせようとか、こんな生活習慣を身につけさせなきゃとか、日々具体に落としているはず。
仕事だってこれと変わらないですよね。目的を設定して、目的を達成するために具体的なアクションを起こす。
仕事も自分の子どもだと思えば、
・どう育てたらうまくいくかな?
・どうやって教育したらお金をもっと稼いでくれるかな?
といった視点で手塩にかけて育てると、おもいがけず大きく育つことがあります。
会社の仕事に母性って、ママにしかできない見方かもしれませんよ。ガリガリ、ビシビシやることだけでお金は生まれないことがありますから、
特に人がたくさん関わるような現場では、「母性」が前向きにいきることがあります。
未来に目を向けて、仕事を大きく育てることができるという文脈に変える。年齢を重ねたママさんはとくに、後輩育成や現場の雰囲気を育めるといった自分の仕事にとどまらない会社貢献のポジショニングを語れると強いです。
まとめ
ワーママ体験は最強のセルフブランディングです。
そのままマーケティング力としてアピールできます。
毎日暮らしてるだけで、じつはビジネスに通じるマーケティング力が鍛えられているワーママ。
その事実に気づくだけでも、変な焦りや葛藤がなくなってもっと自分らしく働けるのではないでしょうか。
忙しい毎日に自分を見失うことなく、マイペースに自分らしく働く。
あなたの働く毎日に少しでもお役に立てれば幸いです。
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