「何か副業を始めたいけれど、何から手をつければいいか、さっぱり分からない…」
かつての私も、全く同じ場所で立ち尽くしていました。
ネットで調べても、情報が多すぎて、結局どれが自分に合っているのか分からないまま、時間だけが過ぎていく。そんな経験、ありませんか?
この記事では、そんなあなたのために、ネットで稼ぐための代表的な**「3つのステージ」**を、私のリアルな体験談も交えながら、ステップ・バイ・ステップで、分かりやすく解説していきます。
この記事を読み終える頃には、あなたの「次の一歩」が、きっと、はっきりと見えているはずです。
※注意※ この記事を読む前に、もしあなたが「そもそも、始める前のモヤモヤが晴れない…」と感じているなら、まずは、こちらのnote記事で、ご自身を「整える」ことから始めることを、強くお勧めします。
note記事:副業が続かないあなたへ。“始める”前に、まず“整える”べき3つのこと。
ステージ1:「受注」で、まず1円を稼ぐ
ここは、自分のスキルに自信がなくても大丈夫。「誰かのお仕事」を手伝うことで、実績と自信を積み上げる、最初のステージです。
クラウドソーシング:
インターネットを通じてお仕事を依頼し、報酬を支払う仕組みのこと。企業や個人が特定のプロジェクトやタスクを外部のフリーランスや専門家に委託することで、多様なスキルやサービスを活用できます。ここに登録してお仕事を個人で受けることで、お金を得ることができる仕組みです。
代表的なところをご紹介します。気になる方は一度サイトを見てみるといいですね。
日本におけるクラウドソーシングの老舗で、依頼実績が多く、さまざまな仕事が提供されています。初心者でも提案しやすい環境が整っています。
幅広い職種に対応しており、特にライティングやデザイン、プログラミングなどが人気です。報酬が20万円を超えると手数料が無料になる特典もあります。
主婦や初心者向けに特化したサイトで、在宅ワークに関する講座も提供しています。スキルがなくても安心して利用できる環境です。
自分のスキルを売り出すことができるプラットフォームで、デザインやライティング、相談サービスなど多岐にわたるサービスが提供されています。

私は発信を始めようと思ったきっかけは会社の仕事に行き詰まり感を感じたからなのですが、まず何かやってみようと思ってやってみたのがランサーズやクラウドワークスに登録し、WEBライティングの仕事をしました。
WEBライティングの仕事は、1文字あたり0.5円ほどからスタートします。実績を積めば、これだけでも初任給程度は稼げるようになります。しかし、現在はAIの台頭により「体験記事の需要」が高まっています。AIが苦手なのは体験による一次情報です。ママであれば、出産や育児の経験が求められているので比較的お仕事は見つかりやすいです。
クラウドソーシングには、そのほかWEBライティング以外にもアンケートモニターやポイントサイトの閲覧、データ入力など、即金化しやすい仕事が多数あります。会社員以外の仕事にふれる機会がなかった方にとって、サイトを眺めるだけでも新たな発見があるでしょう。
まずはどんな仕事があるのかを知るために、気になるサービスに登録してみてください。自分にできそうなものがあれば、ぜひ挑戦してみてください。
- メリット: 即金性が高い、実績が作れる
- デメリット: 会社の仕事に近い、大きく稼ぐのは難しい
ネットでお金を稼ぐ、という体験をするにはいいんですけど、私の場合はやっぱり会社の延長線上な気持ちがぬぐいきれずにいくらか「稼ぐ体験」をしてからは、卒業しました。
ステージ2:「紹介」で、あなたの「好き」を収益に変える
ここは、あなた自身のメディア(ブログやSNS)で、あなたが本当に良いと思った商品やサービスを紹介し、その紹介料として収益を得るステージです。
アフィリエイトマーケティングは、成果報酬型の広告手法であり、商品が売れたり、特定のアクションが発生した場合にのみ報酬が支払われる仕組みです。その主な特徴と仕組みを説明します。

- 成功報酬型: 商品が売れたり、サインアップなどの成果が発生した場合にのみ報酬が発生します。
- 第三者による宣伝: アフィリエイターが自身のウェブサイト、ブログ、SNSなどを通じて商品やサービスを紹介します。
- ウィンザー効果: 第三者が発信する情報は、企業自身が発信するよりも信頼されやすい傾向があります.
- 企業がアフィリエイトプログラムを提供します。
- アフィリエイターがプログラムに登録し、専用のリンクやバナーを受け取ります。
- アフィリエイターが自身のメディアで商品やサービスを紹介します。
- 消費者がリンクをクリックし、購入や登録などのアクションを起こします。
- 企業がアフィリエイターに成果に応じた報酬を支払います.
- メリット: 自分の「好き」を仕事にできる、資産になりやすい
- デメリット: 収益化までに時間がかかる、発信スキルが必要
ステージ3:「創作」で、あなた自身が商品になる
ここが、最終ゴールです。あなた自身の知識や経験を「独自コンテンツ」として販売したり、広告収入を得たりするステージです。

ネットで独自コンテンツを販売する方法について、初心者向けにわかりやすく解説します。コンテンツ販売は、テキストや動画などのデジタルコンテンツを販売して利益を得るビジネスです。以下にその基本的なステップを紹介します。
まず、どのようなコンテンツを販売するかを決めます。一般的なコンテンツの種類には以下のものがあります:
- 動画コンテンツ(YouTubeやオンラインコース)
- 音声コンテンツ(ポッドキャストやオーディオブック)
- テキストコンテンツ(電子書籍やブログ記事)
- 画像コンテンツ(イラストや写真)
- オンラインセミナーや有料メルマガ
次に、選んだコンテンツを作成します。初心者には、文章作成が比較的取り組みやすいです。動画や音声コンテンツの場合、専用の編集ソフトや機材が必要になることがあります。
コンテンツを販売するためのプラットフォームを選びます。以下のようなプラットフォームがあります:
- note: 文章を有料で販売できるブログ型プラットフォーム
- YouTube: 動画コンテンツの配信
- その他、特化したコンテンツ販売プラットフォーム
コンテンツの価格設定や販売方法を考えます。コンテンツの希少性やターゲットのニーズを考慮し、競合にない価値を提供することが重要と言われています。
SNSやWeb広告を活用して、コンテンツの認知度を高めます。リストマーケティングやSNSマーケティングを駆使して、ターゲット層にアプローチします。
これらのステップを踏むことで、初心者でもネットで独自コンテンツを販売しやすくなります。コンテンツの質を高め、ターゲットに合った価値を提供することが成功のカギです。
Googleアドセンス(Google AdSense)は、Webサイトやブログに広告を掲載し、ユーザーがその広告をクリックすることで収益を得ることができるサービスです。
ウェブページを見ていると各所に自分の好みのものや興味のある広告が差し込まれてくることがあると思いますが、アドセンス広告になります。

- 広告の表示: Googleアドセンスは、Webサイトやブログに広告枠を設けることで、Googleが自動的に関連する広告を表示します。この広告は、サイトのコンテンツや訪問者の興味に基づいて選ばれます.
- クリック報酬型広告: 広告がクリックされると、サイト運営者に報酬が発生します。商品やサービスの購入が必要なく、クリックだけで収益が得られるのが特徴です.
- 自動広告選択: 広告の内容はGoogleが自動的に決定します。サイト運営者が広告を選ぶ必要はなく、クリックされる可能性の高い広告が表示されます.
- アカウント作成: Googleアドセンスの公式サイトにアクセスし、Googleアカウントを使用してアカウントを作成します。
- サイト情報の登録: 自分のWebサイトのURLや個人情報を入力し、審査を受けます.
- 広告コードの設置: 審査が通過したら、提供された広告コードを自分のサイトに埋め込みます。これにより、広告が表示されるようになります.
Googleアドセンスは、サイトの訪問者が増えるほど収益が増える可能性が高まります。初心者でも比較的簡単に始められるため、Webサイトやブログを運営している方にはおすすめの収益化方法ですが、最近は審査がさらに厳しくなってます。
審査を通過するのが難しい上、Googleにのアルゴリズムの変化によってかなり収益が左右されますので、企業サイトでもない限り安定した収益は見込めないと思います。
SNS Xの投稿に表示される広告から収益を得るプログラムです。参加条件として、フォロワー数500人以上、過去3ヶ月のインプレッションが500万件以上、X PremiumまたはVerified Organizationsに加入していることが必要です。
私が最初にネットで稼いだのは、グーグルアドセンスで1ヶ月284円でした💦
だけどゼロから稼いだ実感が持てて、ある意味初任給りより嬉しかった記憶があります笑
メリット: 利益率が非常に高い、あなたのブランドが確立される
デメリット: 最も難易度が高い、集客力が必要
【補足】会社員ママが、知っておくべき「お金とルールの話」
副業を安心して「はた楽」に続けるためには、少しだけ、お金とルールの知識という「お守り」を持っておくことが大切です。難しい話はありませんので、ポイントだけ、さっと確認していきましょう。
まず、ご自身の会社の就業規則で「副業」が許可されているかを確認しましょう。「バレなきゃいいや」と考えてしまうと、後でトラブルになる可能性も。報告義務があるかどうかも、合わせてチェックしておくと、安心してスタートできます。
よく言われる「副業の所得が年間20万円を超えたら、確定申告が必要」というのは、その通りです。ここでいう「所得」とは、「売上」から、その副業のために使った「経費」を引いた、手元に残る利益のこと。 ただし、所得が20万円以下でも、「住民税」の申告は別途必要になるので、注意しましょう。
副業のために購入したものは、「経費」として売上から差し引くことができます。
- パソコンの購入費: 10万円未満なら、その年に全額を経費(消耗品費)にできます。10万円以上の場合は、数年に分けて経費にする「減価償却」というルールがあります。また、青色申告なら30万円未満まで一括で経費にできる特例も。
- 家事按分(かじあんぶん): パソコンを仕事とプライベートで両方使う場合、仕事で使った割合分だけを、経費として計上します。「1日のうち、2時間だけ副業で使った」など、利用時間で計算するのが一般的です。
大切なのは、副業のために使ったお金のレシートや領収書は、必ず保管しておくこと! これが、未来のあなたを助ける、一番の証拠になります。
まとめ:あなたの「はじめの一歩」は、どのステージから?
ここまで、副業で稼ぐための代表的な3つのステージ、「受注」「紹介」「創作」について、解説してきました。
- 「すぐにでも、1円でもいいから稼ぐ体験がしたい」なら、ステージ1から。
- 「自分の”好き”を発信して、資産にしたい」なら、ステージ2から。
- 「いつかは、自分自身が商品になりたい」なら、ステージ3を目指して。
もしかしたら、たくさんの情報を見て、また「何から始めればいいか、分からなくなってしまった…」と感じた方も、いるかもしれません。
でも、大丈夫。
大切なのは、いきなり頂上を目指すことではありません。 あなたの「現在地」から、無理なく登り始められる、一番近くの「丘」を見つけることです。
副業は、あなたを苦しめるものではなく、あなたの働く日々を、もっと楽しく、豊かにするための、素晴らしい道具です。 あなただけの「はた楽」な働き方を、見つけるために。
もし、その「最初の丘」がどこにあるのか、一人で見つけるのが、まだ少し不安なら。 ぜひ、私がご用意した、無料の「道しるべ」を、受け取ってみてください。
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