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管理職を断ったワーママとして覚悟した今のこと、未来のこと

こんにちわ、カツママです。フルタイム で働くママとして、ワーママの日常に役立つ体験談をお伝えしています。

今回は、

管理職を断った経験から考えること、について

こんなお悩みに

・出世に興味ないのに管理職のオファーが来た、どうしよう?

・管理職オファーを断っても、大丈夫だろうか?

最初にいいますと、管理職を断ることはそれなりの覚悟がいります。

やっぱり・・じゃあ受けるしかないのかな?

いえいえ、そうでもありません。いまや時代はかわり「個」としてどうキャリアを積むか、いろんな選択肢ができる時代になりました。


受けるだけが正解でもなく、まずは選択肢を知ってから、選ぶことが大切です。

と言うと!?

この記事を読んでいただければ、これからどうキャリアを積むかの選択肢が見えてくるはずです。早速いってみましょう!

管理職についてワーママたちは、どう思っているの?

まずは他のワーママがどう思っているか、興味ありませんか?

そうですね、会社にはあまりロールモデルになるような女性の先輩って少なくて・・・
参考になるデータがありますので、一緒に見ていきましょう。

下記、働く女性に対するアンケートでは、

管理職への打診があれば受けてみたいかどうかの問いに、

「そう思う」が18.7%に対し、「全くそう思わない」と「あまりそう思わない」を合計した「そう思わない」が53.9%に。

管理職になることに消極的な人が多いという結果だそうです。

やっぱり、私だけじゃないんですね

参考&出典 ソニー生命「女性の活躍に関する意識調査2020」

さらに管理職を望まない理由については、

子どもがいる人では「仕事と家庭の両立が難しくなるから」という理由が44.2%。

体力的にも精神的にもキツそうですしね・・。

参考&出典 ソニー生命「女性の活躍に関する意識調査2020」

仕事と家庭のバランスのくずれを懸念して、管理職を受けたくないと思っている人はやはり多いことがわかりました。

少数派じゃないことがわかって、安心しました。

管理職オファーを断った理由

ありがたいことに、私も昇進のお話を何度かいただいたことがあります。始めは子どもが1歳の時、そして次は子どもが小学校に入るタイミング。

1回目は女性上司二人から急に呼ばれ、やってみないかと打診をうけました。けれど、そのとき私の状況は子どもが保育園児、さらには、第二子の不妊治療中でした。

女性上司二人は「あなたもいい年齢なのだから、そろそろ腹をくくって・・」とお話されましたが、私にはありがたい話であるかもしれませんが、疑問が残りました。

  • 疑問1どうして、年齢がいくと管理職にならなきゃいけないの?
  • 疑問2キャリアを積んで次のステージに仕事を移す=管理職なのか?

実際問題、プレーヤーの仕事が忙しく、育児や家事に加え、その上「管理職の仕事」となると、目に見えてオーバーワーク。

自分のキャパを超えているし、なにより子育てが疎かになる。と考え、即答を控えていると、目の前の上司たちは不思議そうにしていました。

(ちなみに女性上司二人は未婚です。それがどうのではなく、子育て中の母親社員とは少し状況が違うということです・・)

管理職のオファー=会社員なら誰もが喜ぶこと、のような雰囲気が見えました。

もちろん今後のキャリアを考えていただき、よかれと思って管理職昇進へのお話をふっていただいたのでしょう。

けれど、圧倒的な価値観の違いを感じました。私には管理職=キャリアアップの方式がなかった。

あ、まさに私もそれを感じます!

管理職オファーを断るとき気をつけること

ただ管理職=キャリアアップと考えている上司に「管理職への昇進話をことわること」はある意味リスキーな選択です。

断るのはやはりまずいですか?

私の場合は管理職の道こそがキャリアアップとは1mmも思えず、自分の生活を守るためにはリスキーな選択をせざるをえなかったのですが、断るにしても断り方には気をつけた方がよいです。

なるほどー、断るにしても、言い方を考えなきゃですね

管理職がキャリアアップ、と考えることも間違いではないし、

管理職の道だけがキャリアアップではない、と考えるのも間違いではない。

そこで管理職=キャリアアップと考える上司に対して、管理職を断る時に気をつけなきゃいけないことは・・

管理職を断ること=会社へ貢献しない人、と勘違いされないこと

私の場合は、管理職を受けられない理由を、図や文書にして説明しました。

図や文書に!?

はい、その理由は、

❶きちんと筋書き立てて断る理由を文書化するこで、気分や感情で動いていると思わせない。

断る代わりに、自分はどんな形で会社に貢献するかを示し、後々に遺恨を残さない。

管理職になるメリット、デメリット

私の場合は管理職を断りましたが、当然出世したいと考える方もいて、オファーを受けた方がいいかどうか悩んでいる人もいるはず、そこで管理職になるメリット、デメリットを考えてみましょう

確かに、せっかくお話をいただいたわけだし、受けてみたい気持ちもどこかであります・・。
管理職になるメリット
  1. 会社での地位が確立される
  2. マネージメント側に回ることで、より大きな仕事に関与できる
  3. 経営に興味があるなら、将来的に経営層への道が拓ける 
  4. マネージメントという新たなスキルが身に付く

キャリア面では、マネージメントという観点から言えばスキルアップができます。

日本型雇用の強い会社ならば、定年までの地位を確立するには、まだまだ管理職コースにのらないとキツい場合もあります。

一般社員はいつリストラにあうかわかりませんが、管理職となるとそうそうすぐには切れない。会社員が管理職になるメリットは大きいです。

ただ、これからの会社組織は大きく変わります。会社員もますます個人商店の時代。個々のスキルアップが求められています。

会社がいつ潰れてしまうかもわからないですしね・・・

次にデメリットを見ていきましょう。

管理職になるデメリット
  1.  マネージメントに時間が割かれる
  2. 経営層の方針が曖昧な場合、振り回される
  3. マネージメントによる心理的負担が重くなる
  4. 子育てやプライベートを優先することが難しい

あくまでも主観によるものなので、参考になるかわかりませんが、デメリットもそれなりにありそうです。

管理職を断った場合のキャリアプラン

さらに管理職を受けるか受けないかは、個人の適性にもよりますよね。

個のチカラを活かして仕事をするのが得意な人もいれば、人をマネージメントすることが得意な人もいます。

適性は大きいですよね。

自分がどちらに向いているのか、そして今まで築いてきたキャリアをどう伸ばしたら、自分らしいか、を考えることも必要です。

日本的な経営体質の企業で管理職を断る場合

自分がこの先どう会社に貢献できるかを考えて、どの道かのプロフェッショナルでなければいけないはず。

年齢がいくほど、管理職コースを選んだ人と同じくらい専門性でスキルアップが求められることは必至です。

今持てるスキルを軸にして社会の流れに合わせて、柔軟に自分を高める必要があります。月々お給料をいただくだけの価値を残さなきゃ、です💦

管理職には興味はあるけど、今の会社で管理職になることに魅力を感じない場合、

今すぐ転職を考えていなくても、可能性を広げて置くことは大切。

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管理職を断るなら個を磨こう

会社をいつでも辞められるほど、スキルを磨く

これぐらいの気持ちをもっていなければ、会社にすがって生きることになります。

年齢がいくほど、管理職の地位を確保できていないことは、日本の会社制度ではリスキーです。なにがなんでもその会社に残らなければなんて考えはじめると、もはやお荷物社員ですね。

お荷物社員・・・💦

そうならないために、会社というフィールド以外でもお金を稼げるスキルを身につけることが必要です。

私には何もない、と思っている人ほど、自分の持つスキルに気がついていないだけ、かもしれません。

働く選択肢が増えた今、未来は選べる

テレワークが定着しつつある今、会社や会社員のカタチもいろいろ増えました。必ずしも出世したいと考える人も減っています。

確かにそうですね。

これはワーママにとってもチャンスかもしれません。ワーママは普段の生活から、会社、子育て、家事、学校関係など、いろんなフィールドを同時に見る目をもっています。

あなたのキャリアアップは今の会社でなくてもいいかもしれないし、今の会社であったとしても、管理職だけがその道でないかもしれない。

私がお勧めするのは外で稼ぐことができるスキルを小さく試して育てることです。

ブログ副業は働くママにとってもすぐに家で始められる選択肢ですので、もし興味があれば始めてみてください。

どこでも生きていけるスキルを

会社員であっても会社に頼らない。

この考えが、いずれあなたのキャリアを救います。会社に行かなきゃ何もはじまらないではなく、

自分の今のスキルが活かせるのがたまたま今の会社であるだけ、と考えると、自分主導で心地よく働くことができます。

いまのあなたにとって何を優先すべきか、それを考えた上で管理職を選ぶべきか、選ばないべきかを決めることをおすすめします。

まとめ

今回は、私が管理職を断った経験をもとに、管理職を断った場合の覚悟した方が良いことについてお話しました。

ひとつの会社で働いて人生を終えることが一般的ではない今、会社の外に目を向けると、世界はとても広いことがわかります。

自分のスキルを磨いて、どこでも働けるようにする力をつけておくことはワーママにとって最強のキャリアアップになります。

日々子育てと仕事の両立だけでも大変ですけれど、自分のキャリアプランについても考えていきましょう。

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