「昇進のお話をいただいたのに、心のどこかで喜べなかった…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
私も実は、そうでした。管理職の打診を受けたとき、ありがたさよりも先にモヤモヤが押し寄せてきたんです。
この記事では、私が管理職オファーを断った経験と、そこから見つけた新しいキャリアのカタチについてお話しします。
「管理職になりたくない」その気持ち、間違ってないです
「昇進しないとキャリアが終わる気がする」「でも、今の私にそれは背負えない」
そう感じている方、多いのではないでしょうか。
実際、私もそうでした。上司から「次のステップに進まないか」と声をかけられたとき、最初に浮かんだのは“期待に応えたい”という気持ち。でもその後、家庭・育児・体力・自分の意思…いろんなものが押し寄せてきて「やっぱり今は無理」と思ったんです。

この気持ち、間違っていません。むしろ“ちゃんと自分に向き合えている証拠”だと、私は思います。
管理職=キャリアアップだけじゃない|他のワーママも悩んでる
私だけじゃない。この感覚には、確かな裏づけがあります。
ソニー生命が2022年に実施した「女性の活躍に関する意識調査」によると、管理職への打診を受けた際に「受けてみたいと思わない」と回答した女性の主な理由は、「責任が重くなるから」(50.6%)と「ストレスが増えそうだから」(49.7%)でした。
また、子どもがいる女性では「仕事と家庭の両立が難しくなるから」と答えた割合が44.2%に上り、子どもがいない女性(18.5%)よりも25ポイント以上高くなっています。
私の周りでも「管理職には興味あるけど…今じゃない」という声は少なくありません。
“昇進=みんなが望むこと”という空気の中で、違和感を持つのはごく自然なことなんです。「仕事と家庭の両立が難しいから」。これはワーママにとって切実な問題です。
私の周りでも「管理職には興味あるけど…今じゃない」という声は少なくありません。
実際に昇進を断った理由|私の選択とその後
私が初めて管理職の打診を受けたのは、子どもがまだ保育園に通っていたころ。ちょうど不妊治療も続けていた時期でした。
ありがたいお話ではありましたが、「この状況で新しい責任を担うのは無理かもしれない」と思ったんです。
上司からの「年齢的にもそろそろ…」という言葉がプレッシャーにも感じられました。
正直、葛藤しました。でも、私は“プレイヤーとして働きたい”という気持ちと、家族との時間を大切にしたいという想いを優先しました。
結果としてその後も、私は違うかたちで会社に貢献できていると感じています。
昇進を断ったらキャリアは終わり?いえ、むしろ始まりでした
昇進を断ること=キャリアを諦めること、ではありません。
むしろ、私にとってはそこが“再出発”のスタートでした。
私はその後、副業や発信に挑戦し、やがてAIやブログ、言葉を使った仕事にも出会いました。
今では、「働き方=会社だけに縛られない」という柔軟な考え方を持てるようになり、逆に本業への集中力も高まりました。
昇進を断ったことで、自分らしい働き方とキャリアの軸が見えてきたのです。
これからのワーママが考えたい「働き方の選択肢」
今は「管理職にならない」という選択肢も、立派なキャリア戦略のひとつ。
そのぶん、私たちは「どう自分を磨くか」「どこで価値を発揮するか」がより問われるようになっています。
その手段のひとつとして、私がおすすめしたいのが「AIを使った発信」や「自分のスキルを言語化する力」。
LINEでは、自分の強みを見える化する動画や、AI活用のアイデアもお届けしています。
昇進にモヤモヤしている方は、ぜひ外の世界に目を向けてみてください。
まとめ|会社の枠を超えたキャリアをつくろう
管理職を断ったとき、確かに怖さはありました。
でも今、あのときの決断は間違っていなかったと思えます。
会社の中で昇進することだけが、キャリアアップのすべてではありません。
どこでも通用するスキルと考え方を育てていけば、あなたの価値はもっと広がっていきます。
迷っているなら、まずは「自分にとって何が大事か?」を問い直すことから。

会社員という働き方をベースにしながら、自分らしくキャリアを重ねていくための
ヒントになればうれしいです。
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