子どもが中学生になると、少しずつ「親の手を離れる瞬間」が増えてきます。
一人で寝るようになったり、友だちとの世界を持ち始めたり。
そんな変化をうれしく感じながらも、
ふと“これからの自分”について考えること、ありませんか?
私もまさにその時期、働き方を見直すタイミングが訪れました。
長いあいだ「子ども優先」でキャリアのアクセルをゆるめてきたけれど、
息子の成長とともに、自分の中にも小さな変化がムクムク育ってました。
そんな中で気づいたのは、
転職を考えられたのは、副業で続けてきた発信があったからだということ。
仕事の延長ではなく、「自分の言葉を取り戻す時間」が
いつの間にかキャリアのエンジンを止めない原動力になってました。
この記事では、
47歳で再び転職を決意した私が感じた
「子育てとキャリアのちょうど境目にある気づき」について、
リアルな心境をお伝えします。
子どもの成長と、私の中の小さな変化
息子が中学生になって、一人で寝るようになったり、
少しずつ自分の世界を持ち始めた頃。
それまで無意識に「子どものペース」に合わせていた私の働き方にも、
変化のサインがありました。
子どもの成長とキャリアは本来、別の話。
でも、どこでアクセルを踏めるかは、やっぱり子育てのフェーズに左右される。
その現実を、実際に経験して感じました。
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男の子と一緒に寝るのはいつまで?中学受験後に訪れた“自立のサイン”
キャリアをおさえてきた10年
小学生までは、“走らない働き方”を意識していました。
夜遅くまで働くことも、出張も、ほとんどしない。
「今はこのペースでいい」と思っていたし、
実際、家庭を優先できる働き方に救われてもいました。
でも心のどこかで、
「もう少し力を出したい」「自分のスキルを活かしたい」という思いもありました。
ただ、それをどこに向けていいかわからなかったんです。
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副業がくれた“もう一つの軸”
そんなときに始めたのが、副業としての発信。
夜のすきま時間に、ブログを書いたり、noteで思いを整えたり。
最初は仕事の延長ではなく、
「自分の言葉を取り戻す時間」でした。
けれど、この発信が結果的に、スキルを“温存”する場になったんです。
会社では評価も動きも停滞しがちな中で、
書く・企画する・分析する——そんな日々の積み重ねが、
自分の“動く感覚”を保つ支えになりました。
だからこそ、今こうして転職を前向きに考えられる。
副業は、キャリアのエンジンみたいなものを止めない存在になっていたのだと思います。
👉副業を続けるコツはこちらの記事でも紹介しています
副業4年目の私が教える!会社員ワーママのための「失敗しない副業」育て方ロードマップ
転職を決めた理由
正直、不安はありました。
40代の転職は「勢い」だけでは進めません。
実は今回が2回目の転職。
前回は41歳のときで、子育て時間を優先するためのダウンサイジングでした。
けれど今回は違います。
息子が自立しはじめた今、ようやく見えたんです。
「自分のキャリアも、もう一度動かしていいタイミングなんだ」と。
家庭に軸を置く時期を経て、
“次のステージ”に進む準備が整った気がします。
👉40代1回目の転職についての記事はこちらです
【40代・子持ち転職のリアル】年収アップも実現!私が成功した完全ロードマップ3STEP
まとめ:手放す勇気と、続ける力
子育てとキャリアは、どちらかを犠牲にする関係ではありません。
お互いが呼吸し合うように、ペースを調整しながら進んでいくもの。
息子を見守りながら、副業でスキルをつなぎ、
そして今、転職という次の景色に向かう。
そのすべてが、私の“働く人生”の軌跡です。
完璧じゃなくても、ちゃんと進んでいる。
そんな実感を、今日は少しだけ言葉にしておきたいと思います。
👉転職前に“副業でできる準備”を整えたい方はこちらも参考に
40代ワーママに人気の副業|未経験でも“今のまま”で始められる5つの働き方
同じように「立ち止まりながら進みたい」と思う方へ。
私が運営するメンバーシップ「ハハ友クラブ」では、
40代の働く女性が、自分の軸を整えながら“次の働き方”を見つけるための
リアルな気づきとワークを共有しています。
副業も、転職も、日々の仕事も、
どれも「生き方」を整える延長線上にある。
そんな感覚を、仲間と一緒に育てていけたらうれしいです。
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