今回はワーママは普段からこうやって振る舞うと、会社のコミュニケーションがうまくいく、という話。
今の世の中、子供を産んでから働きつづけるなんて当たり前。ワーママとして働くなんて、普通のことですよね。
でも、なんだかワーママの方に少し自覚が足りない気もして、自分への反省も込めてお伝えします。
少し言葉はきついかもしれませんが、周りの社員さんの「働くママ」への気づかいに比べ、子育てママに「ママ社員して当然の権利」を主張するパターンが多いのじゃないかと・・。(自分もまだ育休明けすぐの頃は、そんなとこあったかもな、という思いです、すみません💦)
「そんなことない!私はちゃんとやってる💢」と自信のある方がいらっしゃったら、こんな意見もあるよ、ということでご容赦ください。
さて、私は育休復帰してからずっとフルタイム で働いています。ご縁?があってか今の会社では採用担当もさせていただいていることもあり、「ワーママ」の目を通して、ワーママを客観的に見る機会があります。
そこで今回は自信の経験と、いろんな方にお会いしてお話しした実感と一緒に働いてみた経験を元に、お話しさせていただきます。
この記事を読むと
ワーママであることをマイナス視されない、処世術がわかります。
それでは早速いってみましょう。
ワーママ処世術①「ママ」の前に「仕事人」としての自覚を
働くにあたって、ママであることや、パパであることは、究極関係ないんですよね。
子育て中の人もいれば、介護ケア中の人もいるし、持病で通院中の人もいる。
みなさん、なんらかの事情を抱えて働いているわけですが、基本、会社は仕事でパフォーマンスを発揮する場所。
ママもそれをしっかり自覚した方がよいですね。時短を始め自分の権利ばかり主張するママさんも、中にはいますが、
まずは自分のパフォーマンスをしっかり発揮すること。職場であなたのスキルを活かしてどう貢献できるかをはっきり示すべきです。
仕事人としての自覚をもつことが、まずは大切
ワーママ処世術②:予定変更を想定した仕事管理を
けれど、どうしてもワーママの場合、お子さんが特にまだ保育園児である場合は、急な熱や体調不良によってスケジュール変更を余儀なくされます。
「いま預けたばっかりなのに、電車に乗ろうとしたら発熱で電話がかかってきた」なんてこともありますね。これは仕方のないこと。
ですが、こういった予定変更を織り込み済みの上で、自分のタスク管理をしっかり行うべきです。
100%で稼働してしまうと何かあった時に修正できず、同僚や職場の人に急に仕事をふることになりかねません。
そんなのできない!と言って何もやらない前に、まあ、まずは実践してみてください。
例えばAというタスクがあるときに、いつまでに終わるかスケジュールを設定する。1日あたりの稼働を80%MAXと考えたときに、どう仕事をこなすことが最短で仕上げるかを考えます。
80%の稼働を意識して、スケジュールを組む
ワーママ処世術③:普段から自分から動く
誰かの指示で行う仕事は、その人の判断を仰いだりする必要がありますよね。
人の予定に左右されないためには、自分で考えて、自分の裁量でできる仕事を増やす。言われてはじめて動くのではなく、常に自分から仕事を作る。
それが常態化してくると自分で仕事を回せるようになり、自分都合でスケジュールを組めるようになります。
例えば、この日は早く上がりたいから、早めの時間にミーティングをセッティングしよう。など、が可能に。
自分でできることを、きちんと発信していく。
ワーママ処世術④:子育て話は聞かれない限りしない
会社はあくまでも仕事の場です。休憩時間であっても、口を開けば自分のこども自慢や子育てに関することを話すのは控えた方が無難です。
全くしてはダメ!と極端なことを言っているわけではなく、いろんな人が会社にはいて子育ての話を聞くことが苦痛に感じる人も中にはいるでしょう。
自分の世界を広げるためにも極力子育て以外の話をする、そのための引き出しをもつ努力を日頃からしておく。
子育てネタ以外の、日常の会話力を磨く。
ワーママ処世術⑤:子供がいる=特別なことじゃない
ダイバーシティが当たり前に叫ばれるようになった今、子育てしながらフルタイム で働くことは何も特別なことではありません。
時短も在宅勤務も当たり前にとるようになったからこそ、ワーママだって本質を問われるようになってきています。
ママやパパである前に、自分のスキルでどう会社に貢献できるか、これが、会社に必要とされ続ける人材である秘訣です。
ママだから早く帰って当たり前、ママだから急な予定変更もしかたない、のような態度が見える人は、同じワーママであってもどうかと思います。
「ワーママ」が特別、なんてことはありません。
ワーママであるかどうかより、パフォーマンスをどう発揮するか。
まとめ
今回はワーママであることをマイナス視されない、処世術についてお話しました。
ママであるまえに仕事をこなすプロとしての責任をもつことが、これから「個の力」がますます問われる時代には必要です。
いろんな考え方があると思いますので、この記事があなたの働き方の何か参考になるようでしたらぜひ取り入れていただければと思います。
何かと忙しいワーママライフですが、何よりも自分らしく働くことが一番のパフォーマンスをつながるはず。コツコツ楽しく働く毎日を。
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