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ワーママのスキルアップは子育ての中に、転職でも有効なアピール法は?

こんにちはカツヤママです、ママで会社員でブログをやっています。

ワーママでもスキルアップしたい、と考えるママも最近は多いのではないでしょうか。

産休や育休を経て職場復帰をするのは当たり前の世の中で、ママだってスキルアップしなければいつ仕事を失うかわからない世の中です。

また何よりも会社の言いなりや、上司の言いなりにならず、自分らしく楽しく働くためにはスキルアップは欠かせません。

子持ちママだって自立してしっかり働ける時代です。

だけどスキルアップと言っても、何をはじめていいのかわからない。毎日育児と仕事に追われて、スキルアップの時間がとれない。

と思いませんか。厳しいことを言うと、どんなに忙しくても時間は作れます。

けれど一方で、そんなに焦らなくてもママの毎日は見方を変えれば、ビジネススキルの向上にもつながっています!

子育てをしていると、時短勤務で職場に迷惑をかけているのでは?と思いがちですが、上手に時間管理できれば、子育ては足かせどころか職場にプラスの効果も。

私は現在小学生の子供がいます。出産前までは広告制作のいわゆるブラック企業におり、終電で帰ることも日常茶飯事でした。

出産ギリギリまで休みに入れず、出産後も6ヶ月で職場復帰。その後数年、同じ会社で働いたあと労働環境に疑問を感じ、40代でホワイト企業に転職しました。

現在は、採用の業務にもあたっています。採用側に回ってみて思うことは、子育ては足かせにならないということ。

ぜひ採用したいと考える方の中にもちろん「ママ」もいますが、採用したいと思う方はママであること以上にその人の魅力に溢れています。

そして、子育て経験をビジネスに活かすスキルに転換して語れる方です。

そこで今回は「子育て」をワーママのスキルとして転換する方法をお伝えします。

スキルアップのために転職を検討中のママさんや、毎日の子育てに一生懸命でスキルアップできていないのでは?と焦るママさんにも参考になるかと思います。

この記事でわかること
「子育て」をビジネススキルに活かす転換術

ワーママが持つスキル①:時間を管理する

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時短勤務をはじめ、子どもの保育園や学校の時間、食事の準備や寝る時間等、子育てには時間管理が欠かせません。

シーンを切り替えて、一人で何役もこなす毎日でワーママは否が応でもマルチタスクの時間管理術が鍛えられます。

独身時代、ありあまる時間があった頃にくらべて、私自身も今の方が仕事の効率ははるかに高いと自負しています。

タスクを書き出して、次々に切り替えて仕事を終わらせていく。これを意識してビジネスに転用することで、ワーママの時間管理術は最強のビジネススキルになります。

転職時のアピール法
例えば:事務職面接にて】

「母の仕事は常にマルチタスクが求められ、常に時間との戦いです。私は育児を通して時間管理を徹底することで、確実にタスクをこなす能力を鍛えました。御社の業務でも徹底した時間管理術を行うことで、同時にタスクをこなすことができると考えております。

想定質問:「ご家庭でトラブルがあって予定が狂うときは、どうしますか?」

子供の体調不良等によって予定が狂うことを事前に想定した上で、期日までに自分の中でどうペース配分をすればトラブルにも対応できるか、も考えて予定を組み動くことを心がけています。物理的に周囲にご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、日々集中して取り組むことで精一杯御社に貢献したいと考えています

ワーママが持つスキル②:社員を育てる

365日子どもを育てているワーママは、人を育てるスキルもおのずと育ちます。

最終的には大人として自立させるために、どのポイントで自分でやらせるか、助け舟をどのようにだして自分でできるスキルを育てるか等、子育ては毎日のトライ&エラーで試行錯誤の連続。

この視点をビジネスに活かさない手はありません。周りの社員を見ても意外ともてないのが、このスキルです。

ワーママは年齢が上がるとともに、このスキルを意識することで職場で重宝されることが多いです。

転職時のアピール法
例えば:管理職面接にて
育児は毎日休むことなく、子供と向き合う事が必要とされます。それはただ甘やかすだけでなく、数年後に確実に自立させることを目指して日々教えたり、自分でできるように促すことが必要です。この経験を御社で活かせると考えております。

想定質問:「思うように部下が動いてくれないときは、どうしますか?」

まず自分の言い方を疑います。相手に伝わっているのだろうか、難しい言い方をしていないだろうか。言い方を変えてみてそれでもうまく動いていただけない場合は、本人の中の何が原因になっているのかを探るため、話しあう機会をもうけます。その上で対処策を考えていきたいと思います。

ワーママが持つスキル③:多様性を理解できる

これから会社組織にはワーママはもちろん、いろんな背景をもった人が増えます。ダイバーシティはもはや会社組織を運営していく上で当たり前の前提です。

ワーママは良い意味でも悪い意味でも、他の社員とはちがう扱いをうけることが一時期あります。

この時に感じたことや、こういった制度や理解があった方がいいと感じるリアルな感情は、会社のダイバーシティを進める上でも参考になることが実は多い。

例えば「マミートラック」を不満に思うこともあるでしょうが、考えようによってはこの経験をプラスに活かす方法はいくらでもあるのです。

マミートラック:子育てしながら働く女性が、子育てと仕事の両立をしていく中で昇進や昇給などの機会が難しくなったり、単調な仕事しか与えられないキャリアコースのこと

転職時のアピール法
【例えば:営業職面接にて】

今では働くママも多くいますし、私自身育休を経てずっと働いてきました。その中で周囲の理解に大変恵まれた一方で、「お子さんがいるから◯◯できないよね」と少し気を遣われすぎて働きづらいと感じたことが正直あります。言ってくださった方にはもちろん悪意もないのですが、受け手の心の持ちようで解釈は変わることを学びました。私はこの経験がこれからますます多様性が広がるビジネスの現場で活きると考えています。

想定質問:「具体的にはどんなふうに活かせるとお考えですか?」

お客様である受け手の気持ちになって仕事を進めます。営業先のニーズを事前に想定しそれにお答えできる商材知識をインプットしておくなど、事前準備を怠ることなく商談に向かうことで、貢献できると考えております。

ワーママが持つスキル④:ライブな日常感覚

企業活動の先にはかならず一般的な生活者であり消費者がいます。コレ、私はとても大切なポイントだと考えています。

主婦であったり母であったりが一番の消費者だったりするんですね。そう考えると、企業の中にどっぷりつかって企業視点で仕事を行うだけ、よりも、日常的な感覚をバランスよくもつことが大切です。

私は広告の現場にいるので特にそう感じますが、一般的な生活者として感じることや、疑問に思うことが、企業活動を動かす視点の一つになることがあります。

転職時のアピール法
【例えば:マーケティング職面接にて】

主婦であり、母であり、会社員であることは、いろんな視点をもてることだと思います。これはビジネスに活きることです。というのも日常的な買い物行動の多くは主婦です。例えばスーパーの野菜売り場では日々値段が変わります。その背景には円高や気候変動が必ず連携しています。机上では見えないものの動きや人の動きを肌感覚で知ることは、企画を考える上でも大切なことと考えております。

想定質問:最近気になった、身の回りで変化はありますか?

テレワークが進んだせいか、夕方早めにお子さんを連れたパパがスーパーに買い物に来ている姿をよく見かけます。スーパーは今まで主婦目線で作られていたことも多いと思いますが、これからは男性目線の売り場づくりもアリ!なのではと感じました。

ワーママが持つスキル⑤:終わりのない忍耐力

泣き止まなくて困っても、夜寝ずに睡眠不足になっても、駄々を捏ねられてどんなに手をこまねいても、子育てを諦めることはないはずです。

この忍耐力を子育ての年数だけやってきた自分に自信をもちましょう。おそらくそれは、大概のビジネスマンにも負けない相当な忍耐力です。

我が子であることを差し置いても、子育てで磨き上げた忍耐力はビジネスの場でも通用します。

かといって辛い仕事を耐えろと言っているのではありません。何かトラブルやうまく行かないことが起こってもグッと堪えて、慌てることなく解決策を導きだせるという解釈をしてください。

耐えることが仕事ではありません、困難を乗り越えて自分なりの仕事をつくることが、あなたのもつ忍耐力を活かすポイントです。

転職時のアピール法
【例えば、総務職面接にて】

子育ては不意の病気に学校でのトラブルなど、想定外のことの連続ですが、嫌になったからといってなげだすことはありません。私は子育てによって類稀なる忍耐力を磨いたと自負しています。トラブルが生じた時はまずは冷静になること、そして話を聞くことが大切だと考えており、このスキルは御社で活きせると考えています。

想定質問:「冷静になるために大切なことはなんですか?」

まずは問題を整理することだと思います。紙に書き出したり、エクセルやメモ機能を使って頭の中を整理すること。すぐに感情で動かないことが大切だと考えています。

ワーママだから〇〇できない、という人生はつまらない。

出世したい人も、出世はしたくないけど好きな仕事をしたい人、家族のよりよい暮らしのために働きたい人、など、それぞれが「働く」ことに求めるゴールは違っても、

スキルアップは確実にあなたの未来にプラスの効果をもたらします。

子育ては子どもが二十歳になれば実質的に終わりますが、人生100年時代とも言われている今、子育て以上に「働く人生」は続きます。

子育てが終わった後、疲れ切った抜け殻のような自分が残るだけ、なんて嫌ですよね😆

子育てをスキルアップとして考えられるようになると、ワーママだから◯◯できない、ということはありません。

いつでも自分がどう働きたいか、これをメインにキャリアを設計できるようになります。

またワーママの毎日で磨けるスキルの他に具体的に自分のスキルで足りないことを埋めるたいという方には家にいながら勉強できるオンライン講座がおすすめです。

10分でも20分でも毎日の積み重ねれば、大きな違いになります。オンライン講座では会社では学べないことも学べます。

気軽に学べるオンライン講座、のぞいてみるだけでも世界がひろがりますよ。

さらに今すぐには転職を考えていないけれど、転職に向けてスキルアップを計りたいという方におすすめなのが「ブログ運営」です。

いまやどの会社でもデジタルスキルは必須です。デジタルが苦手なんて言ってる場合じゃありません。デジタル知識を身につけておくと転職活動でも有利になります。

そこで一番手っ取り早いのが、自分でブログを運営することで身につけること。インプットとアウトプットを行うことになりますので自然とデジタルに詳しくなることができます。

いまやパソコンを使えなかったシニア世代までもブログを運営できる時代、やってみない手はありません。

まとめ

今回は、子育てをビジネススキルにする転換術についてお話ししました。ワーママの暮らしは多忙です。

けれどその中でも自分に大切なことを見極め、いつまでも楽しく自分らしく働くためには心の持ちようが何よりも大切です。

自分の毎日が、ビジネススキルにも役立つ、この視点が持てるかどうかでスキルアップの方法や今必要なことがわかります。

焦らずコツコツできることから、子育ても楽しみながらスキルアップを計りましょう。

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