1年半前、43歳でレーシック手術を受けました。
私がレーシック手術を受けた一番の理由は「減災」です。地震が起こる回数が多くなってきて、いつか大きな地震が自分の住む地域を襲うかもしれないと考えた時、ふとメガネがなかったらどうしようと不安になったからです。
手術検討時は、すでに43歳。いろいろ調べると新たな壁として現れたのが「老眼問題」でした。
40代のレーシック と老眼問題
「老眼」を自覚する前に受けてしまいたいと考えました。というのも、老眼を感じる前にレーシック を受けとけばよかった、という声も多いということを調べていくうちに分かりました。
担当していただいた眼科の先生からは、遠くが見えやすくなる分、近くが見えないことを自覚することが多いから老眼が進むと言われている、のだそう。
いずれにせよ、40代でレーシックを受けるなら、老眼問題は切っても切り離せない関係のようです。私の場合は1年半経った今、遠くは見えやすくなりましたが、まだ老眼の症状は自覚できていません。が、これも時間の問題だと思います。
いずれ歳をとれば、なにかしらガタがくるのは仕方ないことですから.
40代のレーシック 、老眼進行度もチェック
というわけで、40代以降でレーシック手術を考えているならば、老眼問題も避けては通れません。事前の適応検査も簡単な老眼チェックテストが行われます。
検査はある意味流れ作業的に必要な項目を行なっていくわけですが、40代以降の人だけに手元の文字が見えるかどうかのチェックもあります。
私の場合は老眼の兆候はまだで出ていなかったので、悩む必要はなかったのですが、兆候が出ている人も、レーシック手術が受けれられないのではなく、術後の見え方の調整し具合に悩むかもしれません。要は遠くをどれくらい見えやすくして、手元をどのくらい見えるようにするかなど。
40代のレーシック 、10年後を考える
レーシック を受けるかどうかは、本当に本人次第と思います。何を優先させるかということ。
私の場合はコンタクトをしているときにコンタクトを入れることによるトラブルも大きかったので、この先の目の負担を考えてもレーシック にした方がいいのではという判断をしました。
10年後にまた近視もどりするかもしれませんが、それはそれでその時に考えようと思います。
それよりも老眼が起こる前に、裸眼で遠くを見えるようにしたかった。ただ、保険はかけておきました。それが「角膜強じん化オプション」です。
40代のレーシック 、角膜強じん化レーシック
昔とちがってレーシックも進化しているようで、従来のレーシック 手術では角膜を削り屈折度を変えるために角膜の強度が下がりやすいと言われてたようですが、現在では角膜の強度をたもちつつ手術を行う、進化型レーシックも登場しています。
通常のレーシックより15万から20万ほどプラスすることで受けられます。これをすることで、近視もどりしたときに再度手術を受けられるのだそう。40代のレーシックということで、リスクを最小限にしておくためにも、私はこちらの術法を選びました。
お財布事情には当然痛いですが、安心料ということで悔いのないように払っておきました。
40代のレーシック 、優先順位を考える
40代でレーシック、いまさら必要なの?と思う人もいるかもしれませんが、人生80年以上を考えると、まだまだ早い段階での選択なのかもしれません。いずれいやがおうにも人は歳をとります。どこでどんな選択をするかはその時々、その人それぞれの価値観です。
私の場合は、とにかく減災のために裸眼でみえるようになりたかった。そして老眼を意識する前にレーシックをしたかったということでこのタイミングになりました。1年半経ちましたが、いまだ後悔はしていません。本当にあの時踏み切ってよかったと思います。
けれど、その人にとってどれが正解かなんかわかりません。
この先近視戻りが起こるかもしれないし、おこらないかもしれない。何を優先させるかは、まさに人それぞれです。私の場合は、やってよかったと言葉しかありません。
40代のレーシック 、技術は日毎に上がってる。
ただひとつ言えるのは、レーシック 手術は確実に進化しているということ。じつはうちの旦那さんは、20年ほど前にレーシック 手術をアメリカで受けたそうなのですが、その時は日帰りで受けるなんて考えられないほど、大変な手術だったようです。
でもいまだに視界は良好だそう。
20年前の技術が発展途上の段階でも、今にいたるまで何のトラブルもない目でいられたレーシック 体験者がいたからこそ、私は手術に踏み切れたわけですが、それぐらい技術が進化している、と言えます。
まとめ
40代のレーシック 体験者の声として、ここにまとめたわけですけれども、あなたに合うかどうかはあなた次第です。
ただ一度調べてから検討される方がよいと思います。やらなかった後悔をしても過ごした時間は戻りませんから。気になっている方は適応検査は無料なので受けてみることをお勧めします。下記のリンクから飛んだ先の無料検査予約から、予約ができます。
検査してみて、ひょっとしたら手術に向いてないかもしれませんし、レーシック 以外の選択肢がみつかることもありますので。例えばICT(眼内レンズ)。
私は黒目の部分が小さすぎて眼内レンズは不適合でしたが、角膜を削らなくてもいいので、いまじわじわ人気が出ているようです。いずれにせよ、まずは、調べてみてください。
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