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【ひとり息子の子育て】小学校低学年でやっておいてよかったこと

わが家のひとり息子は釣り吉です。

電車好きな子、鉄道好きな子、と男の子は何かにハマりやすい傾向に

あるのでしょうか、わが家のひとり息子も2歳の頃から始めた

「釣り」をきっかけにみるみる魚好きになりました。

釣りに明け暮れていられるのも

小学校低学年までだったなあ、と塾通いが始まって1ヶ月で思う今日この頃。

 

なので、今まで息子に釣りをやらせてよかったなと

感じたことをまとめておこうかと。箸休め程度に読んでいただけたら幸いです。

自分のテーマに迷わない

釣り以外にもいろいろ小さな頃から

やってもらうようにしてきました。やってもらう、とあえて書いたのは

自分でこれやりたい!と言葉にできないうちから

やらせたことが多いから。スイミングなんて生後半年で始めました。

だからといって「無類の水泳好き」になんてなってません。

けれど魚だけは違いました。なにが、どうなっているのか

人間の趣味嗜好はわかりません。

 

カレは幼児の頃から、

自由に絵を書かせると魚、工作させても魚、夏休みの作文も魚・・

誰にも何も言われずともテーマはいつだって「魚」しばりです。

テーマ選びで悩まない。言うなれば自分軸がある。

40年以上生きてきて、やっぱり思うのが「好きこそ、最強」ってこと。

 

満遍なく手をだした割に20代後半の頃まで無駄に自分探し

してしまった親の私からみるとうらやましい限り、です。

自分のテーマを決めて深堀していった方がこれからは

強い気もするし、まあ何がよいなんて、人それぞれですけどね。

(ちなみにこのブログの全体テーマは、セルフブランディングだったりします)

 

昨日行われた学校の自由研究発表会でも

テーマは「魚の呼吸のしかた」でした。

(うーん、なんだかマニアックすぎる気も・・ま、いいけど)

テーマ選びに悩んでしまう子も多い中

カレはテーマ自体の設定で悩むことはなかったようです。

 

自分の頭で考えて答えをだす

2歳の頃から始めた釣り、いまではマイタックルボックス

(釣りの仕掛けが入った箱)も充実しています。まだ始めたばかりの頃は、

予め釣り糸と釣り針が用意されたパッケージを使っていましたが、

今では釣り糸と針を器用に結びつけて自分で仕掛けを作ります。

 

お気に入りは海の堤防釣りの中でも

フカセ釣り。仕掛けにウキを使用せずにエサやハリ、糸の重さだけで仕掛けを

海中に漂わせて(フカせて)魚を誘って釣る方法です。

 

堤防釣りにいって自由に一人でやらせておくと、

大人顔負けで、カサゴなんかをパカパカ釣っていきます。

・・余談ですが、堤防釣りにお子さんを連れていくときは

必ずライフジャケットを着てくださいね。

気軽に着せずに歩かせている親御さんが多いのですが、

本当に海は危険ですから。

 

話をもどしますと、

カレの釣りの学びは、最初はじいじでした。

けれど今は本当に便利な世の中で、

小学生になる頃には自分でYouTubeを見て

あれこれ研究して仕掛けを作るように。

YouTuberになりたい、なんて言い出しもしましたが・・。

 

学校の勉強は????ですが、

好きこそものの上手なれ、で、釣りに関しては

本当によく考えてるなあ、というほど

海の状況や波の加減によって仕掛けを自分で調整します。

 

潔癖すぎず料理もこなす男へ

母親目線で言うと、これが一番うれしい?こと。

釣りに興味を持ち始めると、おのずと料理に興味がいきます。

魚を捌きたくなるんですね。きっかけは自分で釣った魚を

自分で捌いて食べる経験をしたこと、でした。

 

小学校1年のときに沖縄の海で船を出してもらって

釣りをして、そのまま宿の庭で、魚を手捌きさせてもらったんです。

これがカレには強烈な記憶として残ったようで・・

(恥ずかしながら母である私もそれまでは魚は切り身でスーパーで買うもの、でした。)

 

以来、魚を捌くことにもハマりました。

釣った魚も自らウロコを落として、内臓をとって持って帰ってきます。

(マンション住まいなので、ウロコを流すとディポーザーが壊れてしまうため。。)

 

小学3年の今では自分で釣った魚を自分で調理して刺身にするように。

三昧おろし、正直なところ母より上手にこなします。

母としては願ったり叶ったり、しめしめです。

 

また海辺にいると潔癖ではいられません。

海水や魚のはらわたは臭いですからね。

男も女もあまり潔癖すぎると生きづらい気もするので、

自然の環境に順応するという意味でも

小さなことに神経質にならないようになったと思います。

 

まだ幼児の頃は、公衆トイレも嫌がるような

とこがありましたので。

と、まあ釣りをやらせてよかったなと思うことは

まだまだたくさんあります。

 

残念ながら日本の学校教育や受験教育では

カレの能力は評価されませんから、

いわゆるお勉強能力はうーん。。開花前??かも。

これから伸び代がたくさんある、と信じてます。。

 

さて、塾生活が始まって1ヶ月、

なかなか釣りに行く時間はとれませんが

これからも「好き」を伸ばしてあげられるように

親としては頑張っていきたいです。

 

受験をさせなければもっと

好きを伸ばしてあげられるんでしょうけども。

 

何が正しいのか、子育てにも「親の軸」が

必要だなあと、この頃やたらと考えさせられます。

 

というわけで、「釣り」おすすめですよ。

 

 

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