働くママとして、ワーママの日常に役立つ体験談をお伝えしています。
うちの子は一人っ子です。世の中には子どもは二人以上でなきゃ、と思っている親も多いと思います。というか、私自身がそう思っていました。
今回は、ひとりっ子をたくましく育てたい方におすすめの体験をご紹介します。
・一人っ子をたくましく育てるにはどんな経験が必要かしら?
・普段はあまり時間がとれないけど、子どもと思い出を作るには何がいいかしら?
最初は「一人っ子にしてしまった罪悪感」を感じましたが、兄弟姉妹がいる子供の親御さんに比べ、子育てチャンスは一度きりと考え、「いまできることを、一緒に楽しむ」ことをモットーに息子を育ててきました。
一人っ子最大のメリットは、一人の子にかけてあげられる資金が多いこと。
とにかく打たれ強く、たくましい人間に育ってほしい!と考え、いろんな経験をさせてきました。
と書くと、もっともらしいですけど、子育て1回で終わっちゃうなら、この時を存分に味わってやろうという親のエゴでもありますね。
少し大きくなってから子ども自身に聞いて、また行きたい!と言わしめた体験談をご紹介します。
秋の稲刈り体験
うちの子も保育園のときは、田んぼってなに?土いじりとかしたことないんだけど・・みたいな子でした。
土や虫にさわれない子どもになったらヤダな、と思い、とにかくダイナミックな自然を感じさせたい!という願いから4歳の秋に連れて行ったのが、稲刈り体験です。
郊外に車を走らせたところにある水田地帯で、体験教室を主催するグループの1日体験に親子3人で参加。
最初は服が汚れるのを嫌がった都会っ子の息子ですが、稲刈り体験を通して他の子ともふれ合ううちに、
最後は泥まみれになって楽しんでいました。いつもとは違う自然の中で、そこで知り合った人たちと同じ作業をする。
過度に人見知りな子供にならないためにも、こういった経験は貴重です。
沖縄離島での母子民宿体験
とくに男の子の場合、母親と親子旅行できる時期なんてごくわずか。
選んだのは、座間味という沖縄の離島。本当の那覇市から、高速フェリーで1時間ぐらいのところにある島です。
なぜそこだったのか?小学校に上がったら時間がとれなくていけないところ、魚好きの息子がまだ見たことない種類の魚を見せてみたい、という理由です。
あえて民宿を選ぶことで、普段はできないような自然体験をさせることができました。
母子旅行に民宿の人はとてもやさしい。たまたまかもしれませんが、とても宿の方によくしていただけました。
泳いでいるウミガメをみたこと、ヤギを散歩させたこと、海での釣り体験&手で魚を捌く体験など、
1クラス10人の少人数の保育園に通っていて、少し引っ込み思案の息子にはとてもワイルドな経験になったようです。
手びねり陶芸体験
あまり遠出する時間がない時におすすめなのが、親子陶芸体験教室です。
普段自分で使う食器を自分で作らせることで、毎日の後片付けも積極的に行うようになりました。
作成した器やお皿を見るたびに、陶芸教室にいった記憶がリマインドされるのか、とても記憶に残った体験のようです。
子どもって次から次へと新しいことを経験していくので、親がせっせと連れてったレジャーや遊び場などの記憶も意外とおぼえてなかったりします💦
作品と同時に記憶に刻むことで、「あの時は、こうだったよね、こうやって絵をつけたんだよね」などいつまでも家族の思い出として話題に上りやすいのでおすすめです。
大漁だ!アジ船体験
5歳ぐらいから乗船可能で、身一つで行けば、道具も全て船宿の方で用意されていますので、手ぶらでいくことができます(※船宿によって条件が異なりますのでご注意ください。)
釣りの経験がない人でも、アジ釣り船は子どものいる家族や女性なども多く参加しているので安心です。
わが家も釣り経験のない状態でチャレンジしましたが、ビギナーズラックなのか3人で50匹ちかく釣ることができました。
船釣りはコワイけど、釣りはやらせてみたい、という方は、海釣り公園などの施設でサビキ釣りがおすすめです。
小さな子連れでも安全に釣り体験を楽しむことができますよ。道具はその場で借りることもできますし、簡単なセットでよければダイソーで売っています。(※取扱いのない店舗もあるのでご注意ください)
まとめ
一人っ子の子育ては、「一人っ子だから可哀想」「一人っ子だから遊び相手がいない」などと悩んでいるまえに親も一緒になって家族総出で楽しむことで、ひとつひとつが子供はもちろん親の心に刻まれる記憶になります。
1回しかない子育てだからこそ、その時々で子供が興味をもちそうなこと、楽しめることを全力で楽しむ。
これが一人っ子子育てを最大限に楽しみながら、子どもをたくましく育てる方法です!
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