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フルタイムワーママとしてお金のことから考えて働き方を見つめた結果

こんにちは、カツヤママです。フルタイムで広告代理店で働くママとして、ワーママの日常に役立つ体験談をお伝えしています。

 

今回は、お金のことから考える働き方の話。

 

私は子供が生まれるまであまりお金のことを考えず、その日暮らしな感じで過ごしてきてしまいました。自分のキャリアをお金から逆算したこともありませんでした。なんとなく目の前の仕事を淡々とこなし、お金にそれほど執着していなかったというか。

 

もちろん、それほど裕福なわけでもなく働かないで暮らせるわけでもなく、とにかくお金の計算をするのが苦手だったのです。(結果、いっつもカッツカツ・・・)

 

けれど、いざ子供が生まれて、育てていく中で給料に見合った「働き方」をしなければ会社員は損する、と実感。そこからお金から逆算して「働き方」を考えるようになり、出産後40代になってから転職、そして今では副業などをやるようになりました。

 

今回は、お金に無頓着だった私が、お金に向き合った結果たどり着いた働き方についてお話しします。

 

こんなお悩みをお持ちの方に
・出産後がむしゃらに働いてきたけど、いったいいつまで働くんだろう?

・今の働き方って、暮らしに合っている働き方なんだっけ?

出産前後で年収が下がる事実

株式会社mog(ママ、お仕事がんばって!)|mogサービスご登録者への年収や転職、仕事に関する考え方などの調査によると、ワーママになると年収は100万円ダウンするということがわかったそうです。

 

え!?100万円も!!

出典:株式会社mog|mogサービスご登録者への年収や転職、仕事に関する考え方などの調査

 

勤務時間を産前と直近で比較すると、産前は月平均200時間以上と、フルタイム・残業ありで 働く女性が半数以上だったのに対して、直近は月平均100〜159時間の残業なし、時短勤務が半数以上を占めています。

 

全体の平均勤務時間の変化を見ると、産前が約197時間だったのに対し、直近は約149時間と48時間 も減少しています。この勤務時間の大幅な減少が、年収ダウンに影響しているようです。

とあります。

 

私の場合は年収が下がることはありませんでしたが(元々年俸制だったため)、育休明け当時にいた会社は、時短もなく、仕事量も調整されるわけでもなかったので、

 

自分の仕事として抱えた仕事は終わらなければ、家でこなす日々が続いていました。子供を土日にパパに預けて、休日出勤して仕事をこなさなければ到底終わることのない仕事量。

 

が、どこか「いま手を抜いたら居場所がなくなるのでは?」と、がむしゃらに働いていました。

 

けれどふと、我に帰った瞬間があったんですね。当時はとにかく忙しすぎたので何がきっかっけかを覚えてないんですけど、

 

「産前よりも働いているのに、給料はそのままだし時短もなし。このまま子供と向き合わない時をすごして何が残るんだっけ??」給料に見合った働き方を、していないのではないだろうか。

 

どんな働き方が正解なのか。

 

どんな働き方が正解なのかは、人によって何を大切にするかの価値観にもよりますが、単純にお金のことを考えた場合、時短勤務・役職なしを続けた場合と、フルタイム(残業あり)・管理職である場合の平均年収格差は所属企業や年齢によってことなりますが425万円にもなるそうです。

そんなに!?

出典:株式会社mog|mogサービスご登録者への年収や転職、仕事に関する考え方などの調査

これは大きな違いです。

 

子供の有無ではなく、役職による違いが大きいので、会社員ワーママでお金を重視するなら、フルタイム(残業あり)・管理職コースを選択するのが一番稼ぐ近道ですね。

 

優先順位をつけて考える

 

ただ本当にそこまで稼ぐ必要があるのか。もしくは会社員一本で、やっていくのがいいのか。を考える必要はあります。

 

 

管理職になれる人となれない人、管理職が向いている人とそうじゃない人がいますよね。

 

 

給料が多くなる分、責任も多くなり、背負うものも大きくなるのが管理職です。

 

 

そこであなたなりの優先順位をつけて、会社員ライフを過ごすことが大切です。何を優先すべきなのか。

 

・年収アップを狙うか

 

・責任を負わない一般職でいくか

 

・子育ての時間を重視するか

 

・長く働ける場所を確保するか

 

・自分のスキルを一番活かせる場所であるか

 

私の優先順位は、子育ての時間を重視→責任を負わない一般職→自分のスキルを活かせる場所と決めた結果、

 

それまでいた広告最前線の現場から小規模広告代理店に転職し、残業のない現場で責任を負わない程度に自分のスキルを活かせる場所に転職しました。

 

会社員としての年収アップを捨てた代わりに、時間を得ることにしました。3年たった今でも正解だったと実感します。が、年収アップを諦めたわけではありません。そこで始めたのが副業です。

 

 

これが、今を生きるワーママにこそおすすめしたい働き方。会社員として働く傍ら、副業をプラスすることで年収をアップさせる方法です。

 

 

 

会社員+副業で、時代の変化につよい働き方に。

 

いまや会社が一人一人のスキルを正当に評価して、毎年きちんと昇給してくれるなんて、幻想です。

 

 

東京商工リサーチの調査によると、2020年に倒産した企業の平均寿命は23.3年で2年連続で前年を下回ったそうです。

 

 

もはや、一つの会社にい続けることが安定とは言えなくなっている時代に、管理職になることで給料アップを狙うのはリスキーです。

 

 

そこで会社員としてスキルキープしながら、会社員の仕事をしつつ、いつでも外にも通用するスキルを身につけておくために副業を。

 

おすすめは、会社員+ブログ副業

 

時間さえ決めてコツコツ取り組むことができるママには特におすすめです。

 

おすすめ理由は初期投資がほとんどないのと、ワーママであっても少し努力することで収入を得ることができること。

 

転職を繰り返して昇給してもいずれ頭打ちになります。であれば自分でビジネスを始めて、いくつになっても働けるフィールドをもっておくことは、精神安定的にもよいことだと思います。

 

ただ収益化には少なくとも3ヶ月くらいの時間も必要ですし、継続することが大切です。

ブログ副業をはじめるとデジタル施策のことが学べるので、会社でも活きるスキルが身につきます。

まとめ

ワーママとしてどんな働き方をするか、それはどのぐらい稼ぎたいかにも直結します。

毎月働いていればきちんとお給料が入ってくる会社員は魅力的な働き方です。ただ、そこをベースに変化の多い社会に備えて自分がどこにいっても稼げるスキルを磨くことも大切です。

 

暮らしの優先順位をつけて、自分が稼ぎたい金額はどのくらいなのか、それに見合った働き方はどうしていくのか。自分なりのビジョンをもって臨む。

 

こうすることで、いろいろ悔いの残らない働き方に近づけるのではないでしょうか。

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