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小3からのギャングエイジと向き合う、ワーママコピーライターのインタビュー術

こんにちはカツヤママです。広告代理店でコピーライターとして働きながら、子育てをしています。

 

コピーライターとして、ワーママとして、感じたことをフルタイムママに役立つ情報としてお伝えしています。

 

今回は、「ギャングエイジ」との向き合い方についてお伝えします。

 

ところで「ギャングエイジ」という言葉をご存知でしょうか。

 

私も小3になったわが子を目の前にして、初めてこうゆうことか、と実感しておりますが、

 

文部科学省のHPによると

9歳以降の小学校高学年の時期には、幼児 期を離れ、物事をある程度対象化して認識することができるようになる。対象との間に 距離をおいた分析ができるようになり、知的な活動においてもより分化した追求が可能 となる。自分のことも客観的にとらえられるようになるが、一方、発達の個人差も顕著 になる(いわゆる「9歳の壁」 ) 。

身体も大きく成長し、自己肯定感を持ちはじめる時期 であるが、反面、発達の個人差も大きく見られることから、自己に対する肯定的な意識 を持てず、劣等感を持ちやすくなる時期でもある。

文部科学省「子どもの発達段階ごとの特徴と重視すべき課題」より

とあります。要は”かわいいだけじゃなくなって、口応えもして親の言うことを聞かなくなる”

 

まだかわいかった幼稚園や保育園時期に比べて、生意気盛りになって親に反抗的になってくる時期。中間反抗期ともよばれ、反抗期の前哨戦とも言われています。

 

私も「ギャングエイジ」という言葉を知る前は、日に日に小憎らしくなっていくわが子を前に、思わずキーーーーーーッとなることが多々ありました。

 

まあ今でも普通にキーーーーーっとなることもありますけどね。

 

知っていると、知らないかでは大違い。

 

コピーライターの仕事の中に、対象人物からコメントを引き出すインタビューという仕事があります。このスキルは、ギャングエイジを目の前にした子育てにも役立つのではないか?と考えました。

 

そこで今回は、

ただでさえ時間のないワーママが、ギャングエイジを目の前にして、ストレスを軽減しながらギャングエイジと向き合う話術

をお伝えします。

※本記事はうちの子が男児であるため、男の子を想定して書いております。

 

それでは早速いってみましょう!

ギャングエイジとの会話術①いきなり本題に入らない

 

インタビュー記事を書く場合、まずインタビューの前に想定シナリオをある程度考えて臨むのが基本です。
 

今回はどんなことを聞きたいから、こんな話の展開で話をふると答えが引き出せそうだな、というように。

 

聞きたいことから、唐突に話をふることはありません。誰もが軽く答えられるような話題をふることから始めます。

 

私も仕事の現場ではそうやってインタビューに臨むようにしていたのですが、つい自分の子どもとなると、いきなり核心に入って、息子の閉口させていたところがあります。

 

ワーママで時間がないとなると、顔合わせた途端「今日学校でなにあった?ねー宿題やったの?」といった具合に。

 

話すモードになっていない人に対して、いきなりこちらの聞きたいことから入っても、期待した答えなんて返ってくるはずがありません。

 

ギャングエイジとの会話術②話したいことから聞き出す

 

まずはインタビューする相手がいま気になっていることを想像してネタを振ると、相手が話始めてくれます。

 

例えば、対象人物が最近ハマってることや、季節柄気になってること、また好きな食べ物の話題でもいいですよね。

 

自分の意見をいう前に、相手の興味があることは何か?を考えて切り出す。これを子どもにも応用するとうまくいきます。

 

まずは子供の興味関心の高そうなところから話を聞く。ただゲームやYouTubeの話をふってしまうとそれがメインになってしまって終始してしまうので要注意ですが。

 

ギャングエイジとの会話術③芸人顔負けの大げさアクション

 

インタビューの場合、インタビューされることに慣れていない人ほどこちらが聞いている姿勢をみせるために、大きく頷いたり、アイコンタクトをすると、お相手の方も話しやすいようです。これをギャングエイジに応用します。

 

子どもの気分がのってきたら、芸人顔負けの大げさアクションをとりましょう。

 

自分で話すときもそうですが、相手が本当に聞いているか、自分の話に興味があるかないかで話すテンションは変わりますよね。

 

子どもだって同じ。しかもギャングエイジはまだ小学生、このあたりはまだ素直な反応が期待できます。

 

自分の話を聞いてくれてる感を大きく親が演じることで、とっても饒舌になる。

 

こちらの意に反してのってこないこともありますが、これは仕事の現場も同じです💦時と場合を改めたほうがよいこともあります。

ギャングエイジとの会話術④全てをまずは受け入れる

 

これが一番重要かもしれませんが、いい気にさせること。言い方はわるいですが、まずは全てを受け入れる姿勢が大切です。

 

自分の意見を否定されると相手は口を閉ざします。インタビューは相手の意見を聞き出すことが目的なので、否定することはNGです。

 

仕事ではわかりきってることなのに、自分の子となるとあれやこれやと言いたくなる。けれどここもグッと堪えて、多少、え???と思うことも受け入れます。

 

男児は母の想定をこえて、え???ポイントを変化球なみに織り交ぜてきますが、ここも男女間の認識のちがいとして一旦は受け入れましょう。

 

だんごむしをとりつづけて、帰ってくるのが遅くなったとか・・・まったく意味不明ですが、一旦は受け入れます。

 

なんでそんなことしてるの?早く帰ってきなさい!など、言いたいことはたくさんありますがグッとこらえます。

 

ギャングエイジとの会話術⑤言いたいことは最後に入れる

 

どうしても聞きたいこと、聞かなければいけないことは十分相手のボルテージが上がったところでさりげなく切り出します。

 

様子をみて相手が気分がのってきたところで切り出す。これには経験が必要です。

 

ただ子育ての場合は、あなたがお子さんのことをいちばんよく知るインタビュアーだということに自信をもってください。

 

お説教モードにならないかぎり、相手は口を割ります!😆

 

まとめ

 

ちょっと前まで可愛かったあの子はどこへやら?

今回は、いつの間にかギャングと化してしまったわが子から話を聞き出すためのインタビュー術をお届けしました。

 

ギャングエイジに対抗するには、親も対処法をいくつか持っておくべきです。

 

どうしよう、あんなに可愛かったうちの子が反抗的になってしまったと悩むより、日に日にモンスター化する敵に対応するかのように、わが子の攻略法を楽しんだ方がワーママもストレスがたまりません。

 

できるとこから少しずつ試してみてくださいね。

 

少しでもこの記事があなたの子育てのお役に立てたら幸いです。

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