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マミートラックに乗ったその後、やりがいをなくした先に出会ったもの

カツヤママ

ワーママ10年生のカツヤママです。

今回は私の経験をもとに、マミートラックについて感じたことをお話しします。


この記事を読むと、

「フルタイムで仕事をするママの選択肢」が広がります。

マミートラック とは?

 

マミートラック 、なんとなく聞いたことあるけど・・

実は私も、最近までちゃんとした意味を知らなかったんですよ

 

なので、まず初めに

 

マミートラック ってなあに?

「マミートラック」とは、子どもを持つ女性の働き方のひとつで、仕事と子育ての両立はできるものの、昇進・昇格とは縁遠いキャリアコースのことです。(コトバンクより)

 

「マミートラック」 についていろいろ調べていくと

 

「子育て」によって、一線から遠ざかる仕事だけをふられてしまうこと
⭐️マイナスの意味の解釈

 

「子育て」に関わる時間を増やすために、おさえた働き方ができること
⭐️プラスの意味の解釈

のように、受け手次第で正反対の意味がありました!

 

前者は「マミートラックを回避したい」

後者は「マミートラック に乗りたい」のような使い方。

 

でも、なんだかどちらもしっくりこない。白黒はっきりつくようなものじゃないと思うんです。私は、昔から出世欲というものがなくて、あったのは

「自分らしく仕事も楽しみたい」

 

「働く人生が当たり前。結婚したからといって夫の稼ぎだけで暮らすとか考えられない」

ぐらいで、するするっとワーママ生活も続けてきたわけですが、

 

今思えば、ああ私、知らぬ間にマミートラック に乗ってたんだなーと、思ったんです。

 

カツヤママ

子供が小さいうちの子育ては、本当に暴走列車?のように過ぎて行って、じっくり考える暇もなかったんですよね。

子育てと仕事、優先順位は本能的についていく

 

私は以前、周りからは「結婚しないタイプ」「子どもは作らないタイプ」と思われていたようです。

 

出産前、ひいては結婚前は、まさに「仕事人」。残業なんて当たり前、休日出勤もこなして、なんとか実績をあげたい!単純に「仕事が好き」だったんですね。

 

でも40過ぎた今では、

 

会社仕事は「自分の暮らしを維持させる手段」と考えています。

 

「子どもの成長を見ているのが何よりも楽しみ」的な母ではないので、子どもと家族がいればそれでいい、なーんて1mmも思いません。

 

だけど無意識に、出産後は、それなりに家庭優先にシフトしました。

 

それが悪いとかいいとかの問題ではなく、自分で無理に選ばなくても「子育てと仕事を両立させるぞ!」と気張らなくても、自然と自分に心地よいカタチにフィットしていくもの。私の周りのワーママさんを見ていてもそれぞれがそれぞれの心地よいカタチに落ち着いていっています。

 

転職活動、いままでの経験を活かした会社を探す

育休明け3年ほどは、バリバリの現場主義の広告会社に勤めていました。

 

本当に仕事人間でしたから「成果」を上げるためにガムシャラ。でも子どもを育てながら2年、3年と経っていくうちに、自分の中で大きく価値観が変わっていった気がします。いい意味で人間的な暮らしになった。

 

けれど「子どものために自分を捧げる人生を」なーーんてならず、

今までのキャリアが活かして、もっと穏やかに働ける職場を探そう!と考えました。

求めたのは、「定時であがれる、もしくは、時短で働ける会社」

すでに41歳。

 

転職できるかなあ、と一瞬躊躇する年齢です。実際、探し始めた当初は年齢をネックにしてくる転職エージェントもありました。

 

だけどやってみたからこそ言えるのが、「転職」の現場っていろんな意味でボーダレスになっていること。

 

あれこれ悩むより、“動いたもんがち”

 

動いてみてわかったのは私の中にあった間違った認識。きちんとした手法や窓口から探すことで、年齢や子育てがネックにならない仕事ってあるんです。

と言われても「すぐには転職」を考えられない方には、子供が小さいうちにゆるやかに自分のキャリアの未来を考えておくこともおすすめです。

ほとんどのキャリアコーチング・転職エージェントサービスが20代・30代をターゲットとする中、40代・50代を見据えたサービスも✨ご参考までに下記に貼っておきますね。

平均値をとって45歳とありますが、それより前のアラフォー世代から利用することで、じっくり自分にあった働き方を探せるのではないでしょうか。

今後のキャリアを考えるために

転職成功、マミートラック に乗った物足りなさとは?

思い立って6ヶ月。40代の子持ち転職としては、スムースにいった転職活動。

新しい職場は、まさに今までの職場とは比にならないほどのホワイト企業。全社員が定時に上がるのが前提、「ママであること」が特別なことでもない。残業という文化がそもそもない。福利厚生がしっかりしている。など、もう制度面ではいうことなし。

ただ3年ほども経つと、仕事内容に物足りなさを感じるように。

人間って、というか私ってとても贅沢なんでしょうね・・。

 

これまで身につけてきたスキルがあまり活かせてないな、と感じるように。仕事ってなんでもいいわけじゃない。で、

 

「あ、マミートラック ってこうゆうことか?」と気づいたんです。

 

知らぬ間に「マミートラック に乗る選択肢を選んだ」のは私。まさに自業自得・・

 

居心地はいいけど、仕事内容的に物足りなくて満たされない。さらに小学生に入ると、どんどん子どもは手を離れていきます。

 

ママと一緒じゃなきゃ何にもできない、という時期は、思ったより短い。

 

物足りなさを埋めるために始めた「副業」、のようなもの。

ママの仕事選びに外せないのが「子どもの成長」とともに変えていくという柔軟性だと思います。当たり前だけど、いつまでも「手のかかる赤ちゃん」ではないし「かわいらしくママの後をついて回る幼児」の時期は、あっという間に過ぎていく。

 

物理的な手は離れても親と子どもの関わりはもっと高次元へ。宿題の問題だったり、進学の問題だったり。

 

だから「自分なりのペースを保てる職場」を早めに見つけることは、大切。

 

だけど、

仕事に「やりがい」や「生きがい」を求めるのは、別の問題。


会社員として働くなら、暮らしを整える仕事と、自己を実現する仕事は
どこかで切り離したほうがうまくいく

 

と考えた方がラクなんじゃないかなと思います。復業意識をもつこと。

 

始めたのは「ブログ×SNS」の副業スタイル

最初は本当に恐る恐るでした。Twitterも、インスタも、ブログも、YouTubeも、見るだけはしても自分が発信することはほとんどありませんでした。
(広告屋という仕事がら、企業のHP作成などはやってましたが・・)まさに最初は手探りで始めてみました。


始めてみると「会社以外でもやれることはある!」を実感できます。

 

カツヤママ

副業は、本業にプラスの効果も!

 

「定年後の備え」を今からするというぐらい悠長に構えていると、いろいろ学べるし、発信の内容も広がっていきます。

 

とにかくママにおすすめしたい!そんな時間ないよと思うかもしれませんが、時間ははっきりいって「ない!」です。

けれど、それでも続ける価値がある。それが副業です。なによりも「思考の老化」が防げます。他にも探してみると、今は自分の得意を活かしてライトに始められる副業プラットフォームもたくさんあります。

以下の記事にまとまっていますので、会社以外のとこで試してみたいな、と思っているかたはぜひ参考にしてみてください。

 

まとめ

今回はワーママ10年生の私の実体験をもとに「マミートラック に乗ったその後」に感じたことなどをお伝えしました。

 

フルタイムワーママとして働く日々にはいろんな葛藤があります。

子供がいても、家族を持っていても、いつでも自分らしく働けることがいちばん!

子供はいつまでも小さいわけではなく、いつか手元を離れていく。そうなったときに消失感だけが残らないように、「やりがい」を感じつつ自分らしく無理なく働けるカタチを探っていきたいですね。

 

カツヤママ

このブログではフルタイムワーママの自己啓発とキャリアを応援する情報をお届けしています。ぜひ他の記事にも目を通してみてくださいね。[/say]

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